つい忘れがち!2023年おすすめパスワード管理ツール

*本記事は90 Digital社によって提供されています。


現代では、個人情報の管理意識が高くなり、様々なWebサイト、Webサービスでパスワードを入力することが当たり前になりました。しかし、その数があまりにも膨大になることで、覚えきれなくなったり、何度もパスワードを設定し直しになってしまったことがある人も多いはず。本記事ではそんな方のために「おすすめパスワード管理ツール」をご紹介します。

みんなどれくらい忘れてる?パスワードリセット頻度

パスワードはすぐに変更できるものもあれば、本人認証に非常に手間がかかるものもあります。ExpressVPNの調査によると、アンケート回答者のうち、約21%が週に2回以上もパスワードをリセットしており、14%が少なくとも1日に1回以上、何かしらのパスワードをリセットしていると回答しています。そして、これらパスワードリセットにかかる時間は、1人当たり年間21時間と膨大な時間を持って行かれているとのことです。

パスワードの再設定にみんなイライラしている

さらに消費されているのは時間だけではありません。同調査では、イライラ度ランキングも発表しており、「パスワードリセット」は「インターネット回線が遅い」の次点、第2位のイライラ度となっており、「車の渋滞にはまる」「足の指をぶつけて痛める」よりもイライラした感情が消費されるストレスフルな出来事となっています。

2023年おすすめパスワード管理ツール

そんな複数の複雑なパスワードを管理するのを手伝ってくれるのが「パスワードマネージャー」です。大きく分けると3通りあり、WindowsやMacのOSに標準装備されている「OS標準型」、クラウド上で一元管理する「クラウド型」、デバイス本体に記憶させる「ローカルホスト型」の3つです。代表的なサービスとしては「RoboForm」「Bitwarden」「True Key」「1Password」「Keeper」「パスメモ」「One Login」などがあります。パスワードマネージャーは、パスワードを保存するだけでなく、

  • パスワード自動作成
  • ワンタイムパスワードの発行
  • ログイン操作の入力補助
  • エクスポートとインポート
  • 端末間の同機

といった機能もあるので、自分にはどの機能が必要かを考えながら選ぶことをお勧めします。

セキュリティ意識はますます重要な時代に

これだけセキュリティの重要性が叫ばれていながら、いまだに大手企業からの情報流出がニュースになっています。甘く見ず、油断せず、日頃から正しくセキュリティを保つことで、2023年も快適ライフをお送りください。

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1255

夏の和野菜

盛夏のニューヨーク。色鮮やかな野菜たちが街中に溢れ、目を奪われるが、私たち在留邦人はどうしても和野菜が恋しい。実は、よく探せば、こんなアウェーな土地でも本格的な日本の野菜が手に入る。グリーンマーケットや野菜宅配サービスの賢い利用法など、今回の特集ではとっておきの和野菜情報をお届けする。