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HW ELECTROが災害や環境問 題などの解決を目指す新車種軽商 用EV「PUZZLE」をお披露目

日本国内発売は2025年初春を予定

11月16日ニューヨーク市内で、日本で電気自動車の製造・販売を行なっているHW ELECTRO株式会社の代表取締役社長 蕭偉城は、同社オリジナル新車種「PUZZLE(パズル)」の発表会を行った。蕭社長は、「サステナビリティー、コネクティビティー、社会貢献の三つのコアバリューを、軽自動車規格の商用EVのあるべき姿として具現化しました。弊社新車種は、これまでの車とは一線を画す、災害時に役立つ移動電源としての機能や、エマージェンシーキットの常備、Wi-Fi機能搭載に加え、独自のカーアプリケーションや、同社のプラットフォームサービスと連携し、随時機能をアップデートしていくことで、これからの時代に必要とされる車両・社会を目指していきます」と述べた。

同社のプラットフォームサービスでは、車両とインターネットを繋ぎ、災害支援や配送領域の最適化をはじめとした利便性の高いデジタルトランスインフォーメーション(DX)環境の提供を目指したサービスを提供していく。車両データはネットワークを通じてプラットフォームに蓄積され、プラットフォーム上で解析されたデータはさまざまなアプリケーションやシステムと連携し、新たなサービスとして価値を生み出すことが期待される。また、同新車種は純粋なバッテリーEVであるため、走行中の温室効果ガスの排出はゼロ。一般的なガソリンエンジンと比べて静かな上に発進時の力強さが圧倒的で、滑らかな加速性能とあらゆる速度域で乗用車のような静粛性を実現するという。

同社サービスにより、今後の商用車の在り方、サービスの在り方が大きく変わるだけでなく、地方創生や地球環境問題への多大なる貢献が期待される。

               

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