<12月8日>イブウェビナー&オンライン試飲会「神奈川の酒文化と酒蔵ツアー〜Crafting the Perfect Sake in Kanagawa」を開催

ジャパン・ソサエティーは神奈川県庁と共同で、2日より、特別オンライン企画「Get to Know Japan Series: 〜神奈川県〜」第2弾を開催している。

12月8日(火)午後6時30分〜7時30分に、ライブウェビナー&オンライン試飲会「神奈川の酒文化と酒蔵ツアー〜Crafting the Perfect Sake in Kanagawa」を開催する。YouTubeを使用。

同プログラムでは、日本酒輸出協会の創設メンバーの一人で、日本酒の専門家であるジョン・ゴントナーさんが、神奈川県の日本酒の魅力について解説。また、同県の蔵元、泉橋酒造6代目の橋場友一社長が、同酒蔵のバーチャルツアーを通して酒造りの裏舞台を紹介。同酒造は、日本国内でも珍しい酒米作りや、精米・酒造を一貫して行っている。プログラムの最後に、バーチャル酒テースティングとペアリングも紹介する。参加無料。要予約。上記のQRコードおよびウェブサイトから申し込む。

同ウェビナーの他にも、以下の3種類のオンラインコンテンツを実施している。

▶「バーチャル展覧会: 鎌倉彫の魅力: 仏教彫刻〜漆器」=800年の歴史を誇る神奈川県の伝統木工芸品である鎌倉彫を紹介。伝統的な手法を使った彫刻作品を自宅で鑑賞できる

▶「バーチャル観光情報」=神奈川県の観光名所である鎌倉と箱根に関する記事を提供。有名な仏教寺院や彫像にまつわる歴史、僧侶たちの食生活、同地域の日本酒の特質などの情報を提供

▶「バーチャル物産展」=日本の菓子を提供する「Bokksu」と、ナチュラル素材の日本食を届ける「Kokoro Care Packages」が、神奈川県産の菓子や食材を厳選。期間限定の菓子の詰め合わせと、安全な食材を使った日本食の詰め合わせを、特別割引コードを使って試食できる

神奈川県にある泉橋酒造がバーチャルツアーを通して、酒の魅力を紹介

 

こちらの閻魔(えんま)像は、明治時代に鎌倉を拠点に活躍した、後藤運久の作品

 

神奈川県の名所や文化に触れるオンライコンテンツも用意している

 

問い合わせは下記電話かウェブサイトにて。
TEL: 212-715-1258
japansociety.org

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1255

夏の和野菜

盛夏のニューヨーク。色鮮やかな野菜たちが街中に溢れ、目を奪われるが、私たち在留邦人はどうしても和野菜が恋しい。実は、よく探せば、こんなアウェーな土地でも本格的な日本の野菜が手に入る。グリーンマーケットや野菜宅配サービスの賢い利用法など、今回の特集ではとっておきの和野菜情報をお届けする。