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09|Vol. 929|Friday, August 18, 2017 AREA INFO進め!NY道R323E. 34th St.旧ベルビュー病院 精神科別棟E. 23rd St.NYタイムズ紙が 定義するキップス ベイNYUランゴーン メディカルセンターベルビュー病院退役軍人 専用病院(VA)世界中から人が集まるニューヨークには長い発ティッシュ&ランゴーンも、似た経緯だ。2008 築されたのは南北戦争中展の歴史と物語がある。今週は、キップスベイの 「病院街」の締めくくり。NYUと、退役軍人専年、ロングアイランド出身 だ。1865年、南北戦争   1989年、ローレンス・ の投資家ケネス・ランゴー 終結の1カ月ほど前、リン ティッシュ、プレストン・ロバ ンが、NYUメディカルセ カーン大統領が、連邦軍 ート・ティッシュが、300 ンター(当時の名称)に2 (北軍)と海軍志願兵のため 0万ドルをNYUとその 億ドルを寄付し、「NYU の医療施設を組織させた。 病院に寄付したのを機に、 ランゴーン・メディカルセン   当時それらの医療施設用病院システムの歴史を振り返る。  1736年創設のベル して1882年に病院組ビュー病院ほどではない 織を発足させ、最初の施設が、NYUランゴーン・メデ は東 ストリートに建てらィカルセンターもその歴史 れた。その後数回の移転とは長い。NYU医科大学の 改名を経て現在の場所(1創設は1841年。NYポ アベニューの 〜 ストリ ュは、NFLのNYジャイ ストグラジュエート病院と ート)に落ち着いたのは1 アンツのオーナーの一人でた開拓時代にまでさかのぼ ピタル」と名前を変えた。 る。現在の退役軍人専用病   ここキップスベイにある VAホスピタルが開設され たのが1954年だ。1ア ベニューが「病院街」の様相 を呈してきたのもその頃。   文字通り退役軍人を対Lexington Ave.ic stress disorder)やMST (Military Sexual Trauma)先日ジョギング中に 歩道の穴につまづき左顔面を強打しました。目は見える、歯も顎も 折れてない... 良かった...初めてのERに行き、 CTの結果、目と鼻の裏、 奥歯の根にヒビが入って 自宅療養中です。手を前に出す 余裕もなくしばらく起き上がれ なかったです。歩行人がいっせいに 「NYCを訴えろ!」と 反応したのがいかにも963年だ。もある。 院、「VA(Veterans Affair)   現在の総称「ランゴーン」 ホスピタル」システムが構病院名も「ティッシュ・ホス ピタル」に変更され、現在は NYUランゴーン・メディ カルセンターの一部となっ ている。ティッシュ(Tisch)一 家といえば、ニューヨーク 市で何代も続く、全米でも 指折りの資産家一族。市内 のビルや、米北東部の大学 の図書館などに名前が付い ている。スティーブ・ティッシター」と改名された。現在 は、「ナショナル・ホーム ランゴーンはこの病院の理 (「国の家」とでも訳そうか)」「ソルジャーズ・ホーム (兵士の家)」と呼ばれてい た。第一次世界大戦(19 14〜 年)を経て、19   米連邦政府退役軍人課 29年には全米に の「国 によると、米国で軍人のた の家」が開設、第二次世界 めの医療が組織的に運営 大戦(1939〜 年)後 されたのは、1636年、 にはその数は全米で125 ピルグリムと先住民で争っ カ所に。名前も「VAホス事に名を連ねる。VAホスピタルの歴史象に医療を提供しており、 全米のVAホスピタル・シ ステムは、世界で最大規模 の医療組織だ。キップスベ イのVAホスピタルは、特にPTSD(post-traumat-などの 精神科医療が充実 していることで知られる。アメリカだと思いました...(佐々木香奈)「ERに行きました」高嶋リカ1st Ave.穴の写真を 証拠にとって おきなさいよ!この穴の せいだ! シティを 訴えろ!NYUランゴーン・メディカルセンター。1アベニューの30 ~34ストリートにまたがる巨大な医療施設VAメディカルセンター(退役軍人専用病院)。1アベニ ューの23~24ストリート読者からのストーリーを募集!自分のニューヨーク体験をマンガにして もらいたい人はreader@nyjapion.comまで。©AOZORA ART4518 112030 34


































































































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