今話題のプランタンニューヨーク
今年3月下旬に、160年の歴史を持つフランスの百貨店プランタン(PRINTEMPS)が、ウォール街に米国初出店を果たした。「百貨店ではない」をコンセプトにした小売りの新時代を切り開く新しいリテールモデルを目指す、今号ではそんな話題のプランタンニューヨークの魅力を探ってみた。
ニューヨークで仮想通貨を買いたい、使いたいという方のために、現在のニューヨークにおける仮想通貨事情をまとめてみた。
ビットコインをはじめとする仮想通貨やNFTといった暗号資産やブロックチェーン技術は、米国経済の中心であるニューヨークだけではなくシリコンバレーやシアトル等、アメリカ全土で大きな発展を遂げている。Security.orgのレポートによれば、暗号通貨の認知度と所有率は記録的なレベルまで上昇している。2024年現在ではアメリカ成人の40%が暗号通貨を所有し、この割合は9,300万人に値するとの見込みだ。ステーブルコインを除いた仮想通貨は、価格が不安定なことが最大のリスクであるが、価格の上昇が爆発的であることから投資対象として大変人気がある。仮想通貨の代名詞であるビットコインは、2024年3月には2年4ヶ月ぶりに6万9000ドルという最高値を更新した。
投資対象としてのみ見られがちな仮想通貨ではあるが、近年における仮想通貨の社会への浸透に伴い、物やサービスの購入に使える通貨としても受け入れ始められている。例えば、ビットコインを使えば次のような物やサービスを購入することができる。
参考:What Can You Buy With Bitcoin? – Investopediaまた、自分の仮想通貨ウォレットと連携することができる仮想通貨デビットカードを利用すれば、通常のデビットカードのように仮想通貨で買い物をすることも可能だ。電子決済の代表的な存在であるPaypalでは、独自の通貨「PYUSD」を提供したり、同プラットフォーム上でアメリカドルを使ってビットコインやイーサリアムといった仮想通貨を購入することができる。さらに言えば、仮想通貨で入出金やゲームプレイができる仮想通貨カジノといったものまで存在する。
ニューヨークから仮想通貨を買うには、仮想通貨の取引所を見つける必要がある。ただし、Binance、Kucoin、Kraken、MoonPayやCrypto.comといった著名な取引所はニューヨーク在住のユーザーを受け付けていないので注意しよう。ニューヨーク在住のユーザーを受け付けている仮想通貨取引所は次の通りである。
これら取引所は政府が承認した企業にのみ発行されるBitLicenseというライセンスを所有している。ライセンス認証を行うということは、ニューヨーク州内で運営されるすべての取引所や暗号通貨サービスプロバイダーが厳しく規制されていることを意味する。これは、ニューヨーカーを怪しげな業者から守るためでもあるが、あまり規制されていないプロバイダーを求めるように駆り立てるのではないかという懸念も出ている。少なくとも、上記取引所を利用すれば、ニューヨーク在住でも安心して仮想通貨の購入が可能だろう。
合法である。先にも述べたように、CoinbaseやGeminiといった取引所であればニューヨーカーは仮想通貨を購入可能だ。ただし、BitLicenseを保有せずにニューヨークで仮想通貨ビジネスを運営するのは違法である。
ニューヨークはアメリカ国内で最も仮想通貨に対する税金が高い州として知られている。Bitwaveによれば、他のどの州と比較してもニューヨーカーは最も仮想通貨の税金の負担率が高いということが判明している。さらには、ニューヨークでは仮想通貨は「cash equivalents(現金同等物)」として扱われているので、仮想通貨での購入には現金での購入と同様に課税される。どのような手段を駆使してもニューヨークの州税を逃れることはできないので、しっかりと確認しておこう。自分で調べてもわからないという場合は、仮想通貨に特化した税金ソフトウェアサービスの使用や税理士に相談することが望まれる。
※仮想通貨やオンラインギャンブルの法律は国や地域によって異なるため、必ず関連する法律などを確認してから利用することを心がけてください。
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