最近のオンラインカジノ事情

ここ数年で世界中で人気を集めているオンラインギャンブル。日本でもオンラインカジノの利用者が急増しており、自宅で気軽に楽しめるエンターテインメントとして需要が高まっています。

では、なぜここ数年でオンラインカジノの人気が上昇しているのでしょうか?

また、アメリカでオンラインカジノはどのような扱いになるのでしょうか?

この記事では、近年のオンラインカジノ事情を解説していきます。

アメリカでのオンラインカジノ

アメリカではギャンブルが合法かどうかは州によって異なります。ラスベガスのようにカジノが法律で認められている州もあれば、一切のギャンブルが禁止されているという場合もあります。そのため、アメリカからオンラインカジノをプレイしたい場合は、どの州からアクセスするかがポイントとなります。

ニューヨーク州に関しては、現在オンラインカジノは法律で認められていません。しかし、少しずつギャンブルに対する考えが寛容になりつつあり、合法化が進められています。

昨年2020年11月、ニューヨーク州のクオモ知事は新型コルナウィルスのパンデミックによる州の財政悪化を改善するために、オンラインのスポーツ賭博を合法化することを発表しました。というのも、オンラインのスポーツ賭博からは多くの収益を得られる見込みがあり、税収確保につながるからです。実際にニューヨーク州政府は同州でのオンラインのスポーツ賭博が年間5億ドルもの税収をもたらすと推計しています。そして、現在ではスポーツ賭博は合法ギャンブルとしてニューヨークで楽しまれています。

このようにニューヨークではギャンブルが受け入れられつつあります。そのため、今後オンラインカジノがニューヨークにて合法となる日もそう遠くはないでしょう。

 

オンラインカジノの人気の理由

では、なぜここ数年でオンラインカジノの人気が上昇しているのでしょうか。ここではその理由を解説していきます。

いつでもどこでも楽しめる

オンラインカジノの一番の人気の理由は場所を選ばずに、いつでもどこでも楽しめるということでしょう。オンラインカジノはパソコンさえあれば、自宅からいつでもギャンブルをすることができます。

また、最近のオンラインカジノはスマートフォンにも対応しているので、外出先からも利用できるようになっています。

昨今の新型コロナウィルスの流行により、従来のようにランドカジノが利用できなくなってしまいました。そのため、ランドカジノ利用者がオンラインカジノに流れたというのが、近年のユーザー数の増加につながっています。

ライブカジノゲームがプレイできる

オンラインカジノの中でも人気を集めているのがライブカジノゲームです。ライブカジノゲームとはゲームスタジオと生中継をして実在するディーラーを相手にプレイすることができるゲームのことを指します。

このライブカジノゲームではより本格的なカジノ体験が楽しめると人気を集めているのです。

日本にいるとなかなか本場のカジノへ行くことができません。しかし、このライブカジノゲームを利用することで、まるで本当にカジノにいるような感覚を体験することができるのです。

還元率が高い

オンラインカジノの魅力の1つが、還元率が高いということです。オンラインカジノの還元率は90%を超えており、宝くじや競馬、ランドカジノなど、他のギャンブルと比較して圧倒的に稼ぎやすくなります。

これには、オンラインカジノは人件費や設備費などがかからないので、その分プレイヤーに還元することができる、という理由が挙げられます。

オンラインカジノでは比較的稼ぎやすいため、ギャンブラーの間で人気を集めるようになっているのです。

オペレーター数の増加

ここ数年のオンラインカジノの人気の高まりにより、オンラインカジノのオペレーター数も急増しています。

オンラインカジノはヨーロッパを中心に展開されているサービスですが、最近では多くのオペレーターが日本マーケット、アメリカマーケットに進出しています。

そして、日本語サイトを立ち上げたり、日本語対応のカスタマーサポートを設置したりなど、その国に合ったサービスを展開するようになっています。これによりユーザビリティーが大きく改善され、世界中に国で受け入れられるようになっているのです。

今後もオンラインカジノ人気は続く

オンラインカジノ人気はまだ始まったばかりで、今後ますます勢いを見せることでしょう。アメリカではオンラインギャンブルの合法化がすすんでいるため、今後ニューヨークでも自由にオンラインカジノが楽しめる日もそう遠くないでしょう。

提供:  Casumo

               

バックナンバー

Vol. 1300

ガチなニューヨーカーには、必ずお気に入りのアイスクリームがある NOアイスクリーム、NOニューヨーク!!

ようやく初夏の陽気になってきたニューヨーク。メモリアルデーには冬場クローズしていたプールや野外イベントもオープンしました。昔からなぜかアイスクリームが大好きで、必ず地元に一軒はお気に入り店があるニューヨーカーたち。とっておきの新旧名店をご紹介していきます!

Vol. 1299

6月はイベント盛りだくさん ブラックカルチャーを体感しよう!

6月19日は米国の奴隷解放を記念する祝日「ジューンティーンス」。1865年の同日、テキサス州で奴隷として扱われていた人々に自由が告げられたことに由来し、19世紀後半からアフリカ系米国人のあいだで祝われてきた。2021年には米国の新たな祝日に制定。毎年この時期のニューヨークは、パレードやカルチャーイベントが目白押し。この機会にブラックカルチャーに触れてみよう!

Vol. 1298

私たち、なことてま

気になるビジネスを深掘りする連載企画。今回は、新たなプロジェクトに取り組むTICレストラングループ代表のボン八木秀峰

さんと、治療だけではなく健康維持のためのイベントも開催する

FuncPhysio(ファンクフィジオ) の理学療法士小崎裕也さんに話を伺った。

Vol. 1297

今話題のプランタンニューヨーク

今年3月下旬に、160年の歴史を持つフランスの百貨店プランタン(PRINTEMPS)が、ウォール街に米国初出店を果たした。「百貨店ではない」をコンセプトにした小売りの新時代を切り開く新しいリテールモデルを目指す、今号ではそんな話題のプランタンニューヨークの魅力を探ってみた。