大学進学を考える 日本と米国、二つの国で学び暮らす選択
コロナ禍を経験して社会は大きく変わった。日本社会も例外ではない。未来を見据えて、グローバルな大学進学の選択肢の一つとして、米国と日本で自分たちのルーツを生かす学びについて掘り下げる。
自粛生活で登録した人も増えたストリーミングサービス。オリジナル作品を見どころと合わせて、ご紹介!
今回は、NetflixとAmazon Prime Video作品を。
©︎ NETFLIX
【キャスト】ヴィオラ・デイヴィス、チャドウィック・ボウズマン、グリン・ターマン、他
【監督 】ジョージ・C・ウルフ
【プロデューサー】デンゼル・ワシントン、トッド・ブラック、他
【上映時間】94分
〈あらすじ〉
マ・レイニーとバンドメンバーは、スタジオでレコーディングを行う予定だった。マ・レイニーがいつものように遅れている間、野心あふれる若きトランペッターのレヴィーは、曲を勝手にアレンジしたり、自作の曲をプロデューサーに売り込んでいた。
< 解説&見どころ >
1920年代のシカゴを舞台に、「ブルースの母」と称される実在の歌手、マ・レイニーとバンドのレコーディングスタジオで起こった一日を描いた作品。傲慢(ごうまん)だが歌うと誰もがひれ伏すマ・レイニーを見事に演じたのは、映画「ダウト あるカトリック学校で」でアカデミー助演女優賞を獲得した演技派のヴィオラ。共演のチャドウィックは、本作でプロデューサーを務めたデンゼルが留学費用を援助したという逸話も。昨年、大腸がんにより43歳の若さで亡くなり、本作が遺作となった彼の熱演は、今年のアカデミー賞で助演男優賞にノミネートするのでは? といわれている。劇作家オーガスト・ウィルソンの戯曲の映画化だけあって、演劇好きにはうれしい作品だ。
©️Amazon Studios
【キャスト】キングズリー・ベン=アディル、イーライ・ゴリー、オルディス・ホッジ、レスリー・オドム・Jr.、他
【監督 】レジーナ・キング
【原作・脚本】ケンプ・パワーズ
【上映時間】114分
〈あらすじ〉
活動家のマルコムX、ボクサーでモハメド・アリと改名する前のカシアス・クレイ、アメリカンフットボール選手で俳優のジム・ブラウン、歌手のサム・クックが一堂に会したマイアミの夜。楽しく酒を飲むはずが、いつしか話題は公民権運動へと変わっていく…。
※USアカウントを持つ人は、日本語字幕、吹き替え版で視聴可能
< 解説&見どころ >
映画「ビール・ストリートの恋人たち」でアカデミー賞助演女優賞を受賞し、昨年はドラマ「ウォッチメン」で主役を演じ話題となったレジーナ・キングが監督・プロデューサーを務めた。「This is Us」などドラマ監督の経験はあるものの、映画監督は今回が初。1962年、黒人の有名な4人が集まったある一夜の出来事を描いた本作はもともと、2013年に上演された舞台の映画化。根強く残る黒人差別と向き合う4人の姿は、今とそう変わらないのだと改めて考えさせられる。サム・クック役のレスリーは、ミュージカル「ハミルトン」でトニー賞の主演男優賞を受賞した実力派。同作品で、名曲「A Change Is Gonna Come」を熱唱するシーンは涙を誘う。
https://www.photo-ac.com/main/detail/4671375?title
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