*こちらは記事&
〈編集注〉掲載内容は7月6日現在のものであり、規定や対策は変更の恐れがあります。
「近場でもバケーションは実現可能です!」
新型コロナウイルスの感染が拡大している特定の地域から、ニューヨーク、ニュージャージー、コネティカットの3州に入る(戻る)際、14日間の自主隔離が必要です。せっかくなので、今年はトライステート内で夏を満喫しませんか?
自家用車またはレンタカーでの移動なら、外との接触を最低限に控えることができそうです。人混みを避けたい今、行き先としてオススメの観光地は、ニュージャージー州の美しい海辺街ケープメイ。かわいらしいお店の並ぶ、穏やかな地域です。リゾート気分を味わうなら、ニューヨーク州のハンプトンズも根強い人気を誇ります! ホテルやレストランが多くある地域なので、滞在が何かと便利なのもポイント。
あるいは、緑の多い州立公園やキャンプ場などにキャンピングカーで行くのも、ちょっとした非日常体験になりそうです。
アムネットニューヨーク
amnet-usa.com
「安全な旅行ツアーで違出しましょう!」
感染リスクを減らす方法に悩んでいる人も多いのでは? 意外かもしれませんが、飛行機を使った旅行もオススメです。空港や飛行機内では衛生管理が徹底されており、メジャーな航空会社なら、機内に病院の集中治療室並みの空気循環システムを搭載。経由地を最低限に抑えれば、旅に出やすくなります。
大人気のイエローストーン国立公園は大型観光バスの乗り入れが禁止され、例年より落ち着いて観光できます。モンタナ州のボウズマン空港利用なら、14日間の自粛対象にもなりません。比較的感染者の少ないアラスカ州の、デナリ国立公園もオススメです。
イレギュラーな事態が続く現在は、多少値が張るとしても、移動・宿泊・観光の手配を一括できる観光ツアーに入るのが得策です。やはり日系のツアー催行会社は神経質に対策を講じてくれていて、安心ですよ。
IACEトラベル
iace-usa.com
番外編
オンラインで旅行体験!?
エイチ・アイ・エスの新企画レポ
4月から、「#ふたたび美しい世界へ」を展開中のエイチ・アイ・エス。家にいながら世界各地を「行った気になる」というセミナーシリーズだ。その実態を知るべく、編集部が「企画担当者が語る カリフォルニア3都市の魅力」というZOOMセミナーに潜入してみた。ちなみに参加料は10ドル(定額プランあり)。
こちらのセミナーは、ロサンゼルス、サンディエゴ、サンフランシスコの3都市での支店勤務を経験している同社の小松健一郎さんが、ビデオと写真を駆使してオススメの観光スポットを紹介する。「西海岸最古のホテル『ホテル・デル・コロナド』は泊まらなくても行く価値があります!」「ハリウッドサインの撮影に良いスポットは…」など、現地人だからこそ知りうる見どころや小ネタをシェア。参加者も「気温は?」「入場料は?」と、今にもホテルを手配しそうな勢いで質問を投げる。
構成から台本作成、リハーサルまで、小松さんが全部自分でこなしているそうで、「正直大変ですが、やりがいがあって楽しい」とのこと。各観光地と絡めた料理教室や英語講座などもあり、全セミナー制覇者もいるんだとか!
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