スタンドアップコメディーを見に行こう!
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もうすぐバレンタインデー! 米国では男性から女性に花を贈るのが一般的。どのような花を贈ったらパートナーに喜んでもらえるのか、好みの花や色をおさえつつおしゃれで美しい花を選びたいもの。本号では抜群のセンスを放つフラワーショップやバレンタインデー限定メニューなどを紹介する。(文・取材/伏見真理子)
プロに聞く!! バレンタインデーの花の贈り方
マンハッタン区ノーホー地区にあるフラワーショップ・アドーアは、花の個性を生かしたナチュラルで優しさを感じるアレンジに定評がある。オーナー兼フローリストの内野千代美さんが生み出す色合わせと佇まいはさまざまな業界が注目している。バレンタインシーズンは一年で一番忙しいという同店、内野さんに話を伺った。
─皆さんどのようにお花を贈られるのですか?
バレンタインデーが平日であれば男性は、パートナーの職場に豪華な花を贈ります。パンデミックを機に在宅ワークが増えたという方もいらっしゃいますが、今年のバレンタインデーは水曜日なので、職場でお仕事されている方でしたら、月曜日や火曜日から職場に花を配送し、当日は花を持たず2人で食事に出かけるというスタイルがニューヨーク流です。毎年、花の注文はバレンタイン当日の1週間前から急増します。
─花は当日に購入しているものと思っていました。
「当日買えば間に合うだろ」と思う男性もいらっしゃいますし、中には「忘れてた!」と駆け込みで花を買いに来るお客さまもいますが、店内は混雑しているのと、店の電話は1日中鳴り止まない状態で、夕方になると花の種類も少なくなります。希望通りのアレンジメントが欲しい方は、事前に注文されることを強くおすすめします。
ディナーを予約しているレストランに、予め花を手配しておくのもいいですね。「テーブルに置きたい」と注文時に伝えていただければ、ちょうどいいサイズでお作りし、指定のレストランまで配達します。そして、もし家族にお嬢さんがいるなら、忘れずに花を贈ってあげてください。年齢にかかわらず、大切な人に感謝と愛を伝えることは大事なことです。
アレンジメント名は「ピュアリティー」
─どのような花が喜ばれる傾向にありますか?
バレンタインというと赤い薔薇をイメージする方が多いかと思いますが、近年当店ではほとんど赤い薔薇のリクエストはありません。当店に来られる方は、どこでも手に入る赤い薔薇ではなく、もっと洗練された、もっと面白い色合いのものを購入される方がほとんどです。
─お花のトレンドは?
当店は日本やヨーロッパからも仕入れていますが、日本のスイートピーはとても人気があります。最近では、人工的に染めた花も人気で、繊細な配色はとても自然に見えます。
アレンジメント名は「All about fun 」
─どのように希望を伝えるといいですか? 相場は?
パートナーの好みの色や雰囲気、年齢などを伝えていただけると参考になります。可愛らしいものが好きな方にはピンクやベージュ系で、ふんわりとした印象のアレンジがいいでしょう。個性派・モード系の方なら、黒に寄った深い色味のチューリップやラナンキュラスを白と合わせて、アクセントにドライの葉を加えるとオリジナリティー溢れる一味違うアレンジメントができます。
当社ウェブサイトにさまざまな色合いのアレンジメントがあるので、参考にしていただければと思います。またバレンタインでオーダーされる金額は180ドルから250ドルくらいが相場になります。上質で美しい花を多く使うアレンジメントは、それなりに料金もかかりますが、年に1回のイベントですから、ぜひ予算は奮発して検討してみてください。
内野千代美さん
Adore Floral オーナー
お店での販売のほか、ウエディングやパーティーなどのイベントの花も手掛けている
Adore Floral
53 Bond St. 2nd Fl./TEL: 212-925-8182
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