今週からプロリーグの新シーズンが始まったアイスホッケー。スピーディーな試合展開とフィジカルテンションが最大の魅力だが、TVで観るのと実戦をナマで観るのがこれほど違うスポーツもない。今年こそ、アリーナに足を運んでアイスホッケーを観戦してみよう。
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困難に立ち向かい、今を全力で生きる日本人ビジネスパーソン。名刺交換しただけでは見えてこない、彼らの「仕事の流儀」を取材します。
なでしこジャパンこと元サッカー女子日本代表選手の井手上麻子さんは「いつか米国でサッカーをしたい」という夢を叶えるべく2019年にスポーツ留学という形で渡米。ニュージャージー州ハリソン市を拠点とする女子プロサッカーリーグに所属するスカイブルーFC(現在はゴッサムFC)のトライアウトを受け、その後プレシーズンメンバーに加わる。現在は、ニューヨークで日本人向けのサッカースクールを始めるために準備をする側、子供にサッカーを教えている。
尊敬を集める振る舞いと教養の高さ
スカイブルーFCに加入した麻子さんは、有名選手たちから多くのことを学んだそう。それは、フィジカル面だけでなく、誰に対しても気遣いができる姿勢や、円滑なコミュニケーションを意識した信頼関係つくりなど、選手たちの人望と教養の高さに感銘を受ける。
「トレーニング参加初日に忘れられない出来事が起こりました。突然誰かが私に『Nice to meet you』と声をかけてきて、顔を上げるとそこには米国サッカー界レジェンドのカーリー・ロイド選手がいました。彼女の顔を見た瞬間体がすぐに反応し続けばすでに直立状態。あの時の直立までの動作は私の人生史上一番速かったです(笑)。彼女の様な偉大な選手が当時練習生としてトレーニングに参加していた私の様な選手にもわざわざ挨拶しに来てくれたという行動にとても感動しました。また、私だけではなく初めて会う全ての選手、スタッフにも挨拶をしていました。日本では、練習生がチームに所属する選手に挨拶をするという風習があります。しかし、米国でプレーをしてみて、そういった立ち居振る舞いなどプレー面以外で海外の選手から学ぶ事が沢山ありました。」
プレー面においては、速さや強さといったフィジカルの違いを見せつけられたという。そこで麻子さんは、常にどうしたら自分の長所を上手く活かせるかを考えていたという。日本人の特徴として、ボールを扱う技術における器用さや、フィジカルやスピードに頼らず状況に応じて判断しながらプレーする頭脳の高さ、チームの事を考えてプレーする優れた適応性などが挙げられる。麻子さんはその特徴を生かし、海外の選手と比べても劣らぬよう自信を持ってプレーすることができたんだとか。
多様性を尊重するニューヨークで
海外生活で苦労することは言語だという麻子さんがニューヨークに惹かれる部分は、多様性を尊重するところなんだそう。「ここには様々な人種がいて多様性が受け入れられている印象です。チームメイトの国籍も様々で、寮生活を共にしましたが、異なる国の文化や国民性などを身近で知ることができたのは貴重な経験だと思います。」
現在プライベートレッスンという形で子供たちにサッカー教室をしている麻子さん。次なるステップとして本格的に日本人向けのサッカースクール開校の準備をしているんだそう。「私はサッカーを通じて沢山の人と繋がり、沢山の事を学んできました。私の経験を活かして、サッカーの楽しさ、素晴らしさを一人でも多くの人に伝えられたらいいなと思っています」と語る。
井手上麻子さん
サッカーコーチ
来米年: 2017年
出身地: 鹿児島県
好きなもの・こと: 自宅のコーヒーミルでカフェラテ作り
特技: 前向き
1987生まれ。
日本体育大学卒業後、東京電力マリーゼ、ベガルタ仙台レディースなどに所属。
これまで、U16日本代表、U18日本代表、U19日本代表、ユニバーシアード日本代表、日本代表として活躍し多大なる功績を残した。
現役時代のポジションはディフェンダー、ミッドフィルダー、フォワード。
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今年で13回目を
鈴木未来さん&#
今週からプロリーグの新シーズンが始まったアイスホッケー。スピーディーな試合展開とフィジカルテンションが最大の魅力だが、TVで観るのと実戦をナマで観るのがこれほど違うスポーツもない。今年こそ、アリーナに足を運んでアイスホッケーを観戦してみよう。
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