こだわりいっぱい 町のお肉屋さん
地元で愛され人々の食卓を支える町のお肉屋さん。店主が直接目利きした肉を仕入れ、常連客のリクエストに応える精肉店で購入するメリットは、いつでも新鮮な肉が手に入るのと、気のおけない店員から肉の選び方や調理法を教えてもらえることだ。本号ではそんな町で愛されている精肉店を調べてみた。
ニューヨークで奮闘する日本人たち。その新しい発想、夢に向かって走る姿は、私たちを常に刺激する。今、輝いている新人に熱い思いを語ってもらい、また推薦者からの応援メッセージも聞く。
——小さい頃から音楽は身近なものでしたか?
3歳からリトミックのクラスに通っていたので、音によるイメージを学んだり、楽譜の読み方もわかるようになっていました。小学校3年生の頃から父親とアマチュアオーケストラに所属して、父親はチェロ、私はバイオリンを演奏していて楽しかったです。私は感情を表に出すのが苦手だったので、音楽は「居心地のいいところ」でした。
高校のビッグバンドでジャズに出会ってから、ずるずるとその世界に入っていきました。もっと学びたいと思うようになり、留学も考えるようになりました。
——来米のきっかけは?
国立音楽在学中にジャズのワークショップに参加した時、ニューヨークのピアニストが何人かいて、彼らの雰囲気や音楽の作り方がすごくしっくり来ました。今みんなが出せる音を使って、どんなおもしろいものができるかという姿勢がポジティブでかっこよく、私もこんな人たちがいる場所にいたいと、卒業後すぐニューヨークに留学しました。
——ニューヨークで大変だった経験は?
大学時代は、みんなで夜中の2時まで練習してからライブハウスで朝4時までジャムセッションし、帰宅後また9時の授業に出席してというすごいテンションの日々で楽しかったです。
でも半年ほど経った頃に、一気に疲れて心がダメになってしゃべれなくなってしまいました。日本でも時々うつの兆候はあったんですが、今までないがしろにしていたことが出てきたんだと思います。嫌だと思っても人に言えなかったことが、ようやく今は「これはおかしいのでは」と、ちゃんと人に説明できるようになりました。でも音楽をやっていると、今でも決められた型にはまり切れなくてつらい時があります。
——現在はどんな毎日を送っていますか?
毎朝ピアノで基礎練習を行った後、いろいろな曲を聞いてリサーチします。昔から発見したことをノートに書き込んだり資料を貼っていて、ずっと続けています。また、オンラインでダンスのレッスンも受けています。体の動きのつながりが音楽を作る練習と似ているので勉強になります。
今は知り合いから演劇用の編曲とピアノ演奏を頼まれて、それを作っているので忙しくしています。
——今後チャレンジしたいことはありますか?
4月に生音と電子楽器で構成したライブ演奏会を行ったのですが、クラウドファンディングで資金を集めてまたやりたいです。
ニューヨークには素敵な音楽がたくさんあるので、もっと吸収しつつ自分からも発信していきたいです。今までの音楽の在り方ではない、新しいライブ演奏の形の楽曲や演奏機会を増やしたいです。私の音楽を聞いた後に、みんなが「なんだろう、これ?」と思うような、ちょっとヘンテコな音楽を提供したいです。もっとぐちゃぐちゃな、もっと意味わからない音の世界を作っていきたいですね(笑)
乾帆奈さん
東京都出身。
国立音楽大学音楽学部を2018年に卒業後、来米。ニュースクール音楽学部ジャズ科に入学。
現在フリーランスで活動。
今年4月に実験音楽を初公演。
hanna-inui.com
ブルックリンのアートギャラリーで開催した、4人編成のアンサンブル「Quiet Quartet」による実験音楽の初公演
ニュースクールで行ったベーシストの友人のリサイタルに乾さんも参加した
コロナ禍に始めたリモートでのコンテンポラリーダンスのレッスンを継続しているという
最速でW杯出場&
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駐妻A・アヤ :
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