デザイナー・Sayaka Tokimoto-Davisさんが案内! 最新おしゃれ「ダンボ」
ニューヨークを拠点に「SAYAKA DAVIS」を立ち上げ、日本と米国でデザイナーとして活躍するSayakaさん。洋服だけに限らず、ジュエリーやアートなど、止まることを知らない物作りへの情熱と、アーティストを応援する地元コミュニティーへの愛…。そんなSayakaさんに、ご自身のブランドとブルックリン区ダンボ地区への思い、そしてお気に入りスポットを語っていただきました。
ニューヨークで奮闘する日本人たち。その新しい発想、夢に向かって走る姿は、私たちを常に刺激する。今、輝いている新人に熱い思いを語ってもらい、また推薦者からの応援メッセージも聞く。
——音楽を始めたきっかけはなんですか?
親がクラシックのピアニストで姉がピアノを習っていたり、音楽が身近な環境で育ったのですが、僕は子供の頃はとても飽きっぽくて、一つの物事になかなか集中できなかったんです。それでも、小・中学校の頃から歌うことは好きで、カラオケにはよく行っていましたね。
大学では建築を専攻していましたが、2年生の時に東京のブルーノートでコンサートを見たことをきっかけに、それまで自信がなかったボーカルをちゃんと習ってみようと思い立ちました。それからジャズを中心に、ブルース、ボサノバなどの練習に本格的に打ち込むようになりました。
——来米のきっかけは?
元々興味があったことと、カリフォルニアで歌を学んでいた知人のシンガーさんからの紹介を受けたことがきっかけです。
サンディエゴでの生活を経てニューヨークにやって来ましたが、ニューヨークはジャズの本場だけあって、やっぱり刺激的ですね。ジャズを演奏しているバーやレストランに自分で赴き、積極的にミュージシャンにアプローチすることで人脈を広げるようにしています。とにかく、外に出て歌いたいという自分の気持ちを重視しています。
——そこからさらに、ボーカルコーチの資格を取得しようと思った経緯は?
来米3年目で歌いすぎて声帯を痛めてしまい、半年歌えなくなったことが大きかったですね。ただ、それ以前から、米国でボーカルを習った人の歌声は「何かが違う」と感じていて、「からくりは米国にあるな」と考えていました(笑)。
ボーカルコーチを受けるメリットは、「声量が上がる」「高い声を出せる」こともそうですが、「自由に声をコントロールできる」ことが最初の一歩だと考えています。そこから音域が広がったり響きが出たりと、声にいろいろな変化が生じていきます。
——コーチングは通常どのくらいかかるのですか?
個人差がありますが、発声に関して言えば、約6カ月で変化を感じられるはずです。「楽になった」「コントロールしやすくなった」というポジティブな反応が返ってきたときは、やはりうれしいです。
——現在は、コーチングとボーカル活動を並行して行っているのですね。
はい。コロナ禍では演奏する場が限られていましたが、最近はワクチンのおかげもあり、そういった場も通常に戻りつつあります。自身のバンド演奏ができるようになってきたのはありがたいです。
——今後の活動ビジョンを教えてください。
演奏活動とコーチングはもちろんですが、まずは今年の目標でもある、スタンダードナンバーのオリジナルアレンジを収録したアルバムを作りたいなと思っています。そして、制作後には友人がいる韓国やタイといったアジアの国などで、できたらリリースライブも行いたいですね。
熊谷淳さん
宮城県仙台市出身。
東京都市大学建築学科を卒業後、2013年にロサンゼルスに来米。
18年にニューヨークに移住。
「Somatic Voicework」認定ボイスコーチ。
atsushi-jazz.com
ジャズスタンダードを中心としてボーカル活動を行う。ボーカルコーチの知識を経て、自身の歌い方もより軽やかなものに
パフォーマンスのチャンスは、人脈やジャムセッションなどから。これまでに、カリフォルニア州の野外フェスで歌えたことが印象深いという
旅行が好きという熊谷さん(写真はヨセミテ国立公園)。再び自由に旅行できることになる日を待ちわびている
最速でW杯出場&
地元で愛され&#
駐妻A・アヤ :
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