【編集部が行く! マンハッタン写真レポ】ソーホー

編集部がマンハッタンの街並みを写真で紹介する、「写真レポ」。今回は、ソーホーの様子を紹介していきます。

 

前回のグリニッチビレッジから、ソーホーへ移動。

 

臨時休業中か、閉店かは分かりませんが、ベニア板が貼り付けてある店がいくつもありました。

 

観光ガイドブックにも載っている、有名なヨーグルトメーカー「Chobani」のカフェも臨時休業中。かわいらしいウインドーのデザインが、静かな街と不釣り合いで、かえって目立ちます。

 

偶然見つけた生花店は、営業中。残念ながらあまり人通りがなく、きれいな花を購入する人は少なかったです。この辺りは小さいお店が多いため、営業中の店の方が目立っていました。

 

公園周辺のベンチには、読書や会話をする人たちが。セントラルパークのような大きな公園ではないので、ベンチを長時間独占できそう。

 

クロナッツで有名な「ドミニク・アンセル・ベーカリー」も営業中でした。通常よりも販売メニューを限定していたものの、スイーツが買えるのはうれしいですね。

 

車の通りがほとんどないため、近隣に住む人は車道をランニング。

 

歩いていると、ピアノの伴奏に合わせてバイオリンを演奏する若者が。マスクとサングラスにハイソックスという出で立ちが、何とも初々しいうえに、演奏もなかなか上手でした。学校がオンライン授業になったとしても、実技のある音大生たちは、レッスン場所も限られていて大変です。

 

美しい音色で心が癒やされた後は、ソーホーらしい石畳の道へ。臨時休業中のブランド店が並ぶ中、歩く人も少なく、シティーバイクの若者が時々走り去るぐらいで、しーんとしています。

 

チャイナタウンも近いせいか、人通りもより少なくダウンタウンに近くに連れ、静かさが増しているように感じました。

ソーホーといえば、おしゃれな人や観光客で普段は賑わっていましたが、今はファッションアイテムもオンラインでほぼ入手できることもあり、再開せずにそのまま閉店になる店が、今後増えそうな気がします。

               

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