今年9月にアラ&
編集部がマンハッタンの街並みを写真で紹介する「写真レポ」。今回は、アッパーイーストサイドからミッドタウンの街並みを紹介していきます。
アッパーイーストの5アベニューにある「グッゲンハイム美術館」。当初は4/30閉館となっていましたが、自粛期間延長となった今、再開の目処は未定です。
新緑の匂い漂う中、人通りがなく静かな住宅街。
マディソンアベニューと79丁目の交差点は、赤いチューリップとピンクの花が咲いています。
赤いチューリップが美しくて春らしい。
今年150周年を迎えた「メトロポリタン美術館」前は、休憩する人が階段に座って休んでいました。
アッパーイーストの住人たちも他エリアと同様に、スーパーマーケット前で整列。
シニア層が若干多いようですが、皆、静かに待ちます。
久しぶりの晴天だからか、通行車両が多いように見えました。
さらに徒歩でミッドタウンイーストまで移動。カフェはもちろん臨時休業中。
- 「ブルーミングデール」前も人通りが少なく、店内を覗いても真っ暗です。
- 同デパートの反対側(レキシントンアベニュー側)のショーウィンドウ。せっかく春服を着たマネキンたちも、誰もいない通りでは見てくれる人もいなくて、なんだかかわいそう。
化粧品専門デパートの「セフォラ」はオンラインストアで稼働中。店舗再開の目処は未定。
マディソンアベニューのブランドショップが立ち並ぶ通り。有名ブランド「TUMI」は、店内商品も全て下げており、がらんとした状態で、ここまで徹底していることに少し驚きました。
5アベニューへ移動。「ニューヨーク近代美術館」が見えてきました。
入り口にコロナ臨時休業のお知らせ。アートの見れないニューヨークは異様で悲しいですね。
「ニューヨーク近代美術館」のすぐそばにある、デザインストアも同様に臨時休業中。
- 他エリアに比べ、オフィスビルが目立つミッドタウンイーストは人通りがほとんどなく、ホームレスもちらほら見かける程度でとても静かでした。自粛解除となった時に、元のような活気が戻るかどうか、しばらくは時間がかかるかもしれません。