今週末は自宅でカートゥーンアニメ鑑賞!

今でこそ、アニメーション産業は西海岸が舞台という印象があるが、実は1906年に初の白黒のカートゥーンアニメが制作されてから1930年代ごろに至るまで、アニメーションといえばニューヨークだった。「ベティー・ブープ」「ポパイ」「フェリックス・ザ・キャット」といった有名キャラのデビュー作は、全てニューヨークにあったアニメーションスタジオが手掛けたものだ。

実は今週土曜日の午後3時〜、その当時に制作された懐かしアニメの16ミリフィルム(全てオリジナル品で、博物館級のレアもの!)のオンライン上映会が開催される。主催者はフィルムコレクターのトミーさんで、今回の上映作品も全て私物。普段は、ブッシュウィックのイベントスペースで毎月上映会を行っている。上映時間はおよそ2.5〜3時間を予定しており、チケットは10ドル。

今のCGアニメのような映像美やリアリティーはないが、初期カートゥーンアニメには、手書きで所々かすれたインクや、ハイテンションなキャラクターの動き、荒唐無稽(こうとうむけい)な台詞回しなど、現代では再現できない味わい深さがある。週末の昼下がりに、ちょっとノスタルジーに浸ってみてはいかが?

詳細は、www.cartoonsonfilm.info/cartoon-carnival.html で確認を。ちなみに、上映作品はいずれも当時の世相や社会情勢を反映しており、過激な描写や差別発言なども含まれる可能性がある。どちらかというと大人向けだ。

 

※この上映会を取材した、ジャピオン992号「ニューヨークが愛したアニメーション。」のPDF版は、こちらをチェック

↑クリックで拡大

 

 

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1100

今こそ学ぶ 日本人と米国の歴史

世界中から移民が集まる米国は日本と異なり、まだまだ歴史が浅い若い国だ。日本の先駆者たちが海をわたり、文化や社会の違いを学び、日本の発展に貢献した。しかし私たちは、その歴史をほとんど知らないまま米国に住んでいる。今号では、そういった歴史の一部を紹介していく。

Vol. 1099

元祖ソウルフード ピザ魅力

「アメリカらしさ」「ニューヨークらしさ」が揺らいでも、ピザのうまさは揺らがない。ピザ激戦区・ニューヨークでも「名店」とうたわれる店を食べ比べて、その奥深さに思いをはせてみよう 。

Vol. 1098

春ファッションが楽しくなる かわいい小物にくびったけ!

いよいよ春が到来! 不安の尽きない日々だけど、お気に入りファッションに身を包めば自然と気分もアップするはず。トレンドの小物を取り入れて、今ならではの春ファッションをエンジョイしよう!

Vol. 1097

まだまだ不安の多い時代だからこそ

今すぐ実践 ストレス解消法を一挙紹介!

春の気配とワクチンの普及を感じながらも、まだまだ続く寒さとコロナによって、閉塞感や不安を抱えている人が増えている。身近に手軽にできるものから、ちょっと足を伸ばして行えるストレス解消法までを一挙ご紹介。ストレスを手放し、心身共に健康な状態で春を迎えよう!