【写真レポ】街中のコロナ関連広告

編集部がマンハッタンの街並みを写真で紹介する「写真レポ」。今回は、コロナウイルス感染防止の電子広告に注目してみました。

 

<騒動拡大前>

感染者がまだ出始めの3月中旬、地下鉄にも普通に乗車していた頃は、下記のような広告で手洗いを推奨していました。

 

<感染拡大後>

感染が拡大し自粛を徹底するよう政府が呼び掛けると、通りの広告もコロナに。「LinkNYC」でもNYCと協力した広告が現在も引き続き流れています。

 

タイムズスクエア中心にあるマリオットホテルの電光掲示板には、ヘルスワーカー(医療従事者)に感謝する広告が。

 

エッセンシャルワーカー(出勤が必要な職業に従事している人)バージョンも。

 

「#NYSTRONG」のこの文字を見るだけで、ニューヨーカーはくじけない、負けない! という気持ちになれますね。

 

カウントダウンの時期にいつも注目を集める大型広告でも「Please Stay Home…」と呼び掛けています。

 

バス停の広告もコロナ関連。CDCの、ソーシャルディスタンスを徹底するよう呼び掛ける広告。

 

毎日夜7時は、医療関係者に感謝の気持ちを込める「クラップ(拍手)タイム」を勧める広告も。

 

ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は、5月15日まで外出自粛を延長しました。

まだまだ先は長いと感じるか、あと1カ月と思うかはあなた次第です。感染せずに過ごすことをモットーに、自粛生活中に自分にできることを、少しずつやっていきましょう!

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