NYでカラオケ
1960年代後半、日本で発祥し国民的娯楽となったカラオケ。80年代以降、台湾や韓国などアジアをはじめ、海外に進出したカラオケは、今や北米やヨーロッパでもみんなに愛されるエンターテインメントとなっている。ここニューヨークでも「KARAOKE」の看板を見掛けることもしばしば。今号では、カラオケで上手に歌うコツや市内にあるカラオケ店を紹介!思い切り歌って騒いで、ストレスを発散しよう!
編集部が足を運べない、ニューヨーク市外のさまざまなエリアに在住の読者に、街の様子や生活の変化を伺います。
第2弾は、マサチューセッツ州ボストン在住のミュージシャン、山下愛さんです。ボストンはハーバード大学やMIT(マサチューセッツ工科大学)、バークリー音楽大学などで知られる学術都市で、日本人の在住者も学生が多めです。4月には日本祭り、5月には音楽フェスティバル「ボストン・コーリング」などが予定されていましたが、今年は中止…。来年はぜひ足を運んでみてください!
山下愛さん
東京都出身。3歳の時にピアノとエレクトーンを始める。武蔵野音楽大学(ピアノ専攻)を卒業後、2015年に来米。バークリー音楽大学を卒業後、ボストンを拠点に、ジャズやポップスなど幅広いジャンルで活動中。オンラインで作曲・アレンジ・
<山下さんの所属バンド「Westland Palace」の動画はこちら>
2月までは何もなく、いつも通りの日々でした。3月13日に非常事態宣言が出て、その前後にハーバードやMITが次々に閉鎖を決定したので、学生が一斉に故郷に帰ってしまいました。街には全然人がおらず、ゴーストタウンのようです! 普段見かけない変わった人も増えており、夜は怖いのでウーバーで移動するようにしています。ボストンには地下鉄が走っているのですが、一部の駅も治安がやや悪くなってきたので、電車が来るギリギリまで薄暗いプラットフォームには行かず、明るい場所にいて、電車が来たら猛ダッシュする日々です。
飲食店はピックアップかデリバリー限定で営業していますが、人が少ないので、厳しい状況のようです。ダンキンドーナツなどのファストフード店では、レジに透明のアクリル板の仕切りができました。
ニューヨークではヘイトクライム(憎悪犯罪)やアジア人差別が多いと聞きましたが、ボストンではまだ一度も遭遇しておらず、そういった話もあまり多く聞きません。
3月前半はちょうど中間試験(ミッドターム)の真っ最中だった人も多いので、試験が終了次第、故郷に帰り、そこからはオンライン講義に切り替わったようです。ただ、留学生によっては時差の影響で、明け方3時に授業を受けている人もいるとか。私のいたバークリーは、楽器演奏の授業もオンラインになってしまい、生徒らは音ズレと戦いながら頑張って勉強しているそうです…。
トイレットペーパーやティッシュなどは依然と入手困難ですが、食料品が品薄になったりはしていません。買いに来る人が少ないので、そういう意味ではニューヨークよりも生活は通常に近いのではないでしょうか。
国内の演奏予定が次々とキャンセルになり、正直厳しいです…。私はアーティストビザで滞在していますが、これから取得予定の人やOPTを控えた大学生は、きっとさらに厳しい状況になるだろうと心配しています。心細い日々ですが、ZOOMを使用してアーティスト同士で情報交換したりしています。
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*こちらは記事&
NYでカラオケ
1960年代後半、日本で発祥し国民的娯楽となったカラオケ。80年代以降、台湾や韓国などアジアをはじめ、海外に進出したカラオケは、今や北米やヨーロッパでもみんなに愛されるエンターテインメントとなっている。ここニューヨークでも「KARAOKE」の看板を見掛けることもしばしば。今号では、カラオケで上手に歌うコツや市内にあるカラオケ店を紹介!思い切り歌って騒いで、ストレスを発散しよう!
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