【写真レポ】セントラルパーク臨時野戦病院

自粛生活も3週目に突入。

米軍の病院船「コンフォート」も到着。この船では、新型コロナウイルス以外の患者の治療を行うそうです。一方、マンハッタンのセントラルパークではコロナウイルス感染者の治療のため、臨時テントを建設。3月30日から設置が始まり、4月1日から感染者搬送が始まりました。

編集部は同1日、西側から東側へ公園内を移動し、99ストリート(5アベニュー上)へと向かいました。


普段は子供たちが練習する野球場も無人。

リスはいつもと変わらず駆け回っています。

春らしい花も咲いています。

101ストリート辺り。そろそろ白いテントが見えてきました。この臨時施設は、向かいに建つマウントサイナイ病院に入院した感染者の治療が目的だそうで、慈善団体「サマリタンズ・パース」が運営しています。

まだ患者搬送が少ないのか、医療関係者の姿もまばら。

5アベニューの通りに出て、搬入口にも近寄ってみました。

一般車両は規制中のため、NYPDの姿も。報道関係者だけでなく、近所に住む人やランナーの姿もあり、意外と人が多かったです。

99ストリート側からの眺めは、よりテントが近く見えます。まるで野戦病院です。

サイレンの音も鳴り響き、物々しい雰囲気と自然に溢れる公園のアンバランスさが、異様な空気を醸し出しています。

「まだピークに達していない」という、ビル・デブラシオ市長の発言のとおり、何もできない私たちができることは、「政府の指示に従い自粛をする」「健康を維持しながら感染しない」この二つのみですね。

               

バックナンバー

Vol. 1328

雑誌『ザ・ニューヨーカー』世界

ニューヨーク発の洗練された洒脱な視点で、調査報道から小説や批評、コミックやイラストまで、多彩な記事を掲載する老舗週刊誌『ザ・ニューヨーカー』。昨年は創刊100周年を迎え、その節目を祝う企画やイベントが相次いで開催された。ニューヨーク公共図書館本館では記念展示が行われ(2月21日まで開催中)、それに連動した名物編集者らによる座談会形式のトークショーが9月に実施。さらに先月には編集部の舞台裏に密着したドキュメンタリー番組がネットフリックスで配信されるなど、同誌は改めて世界中から大きな注目を集めている。本特集ではその歴史と編集哲学に迫りたい。

Vol. 1326

レストランからアート、本、音楽まで 今年のニューヨークベスト

2025年も年の瀬を迎える。米国の各メディアでは、この1年を総括する「ベストオブ2025」が出揃いつつある。本特集では、そうしたベストリストを手がかりにしながら、今年のニューヨークを映し出す「ベストオブベスト」をさらに厳選して紹介し、今まさにこの街で生まれつつあるトレンドに迫りたい。

Vol. 1325

冬のニューヨークを心地よく生きるメンタル&フィジカルスキル

寒さが深まり、心も体も揺らぎやすい冬のニューヨーク。そんな季節に役立つ、心と体を整えるシンプルなケアを紹介。マインドフルネスで気持ちを整え、ピラティスで巡りを高め、冬アイテムで心地よさをプラス。冬を快適に過ごす、心と体のヒントを見つけてみませんか?