街がクリスマスイルミネーションで彩られ、ホリデーシーズンを実感するこの頃。本号ではニューヨークで美味しく食べられるクリスマスケーキにフォーカス。日本人ならクリスマスの食卓にケーキは欠かせないはず !
街がクリスマスイルミネーションで彩られ、ホリデーシーズンを実感するこの頃。本号ではニューヨークで美味
毎日をちょっと楽しく、ちょっと華やかに。
生花の専門家が、花を楽しむティップを毎週紹介します。
先週は、14日のバレンタイン当日までに花を予約注文しておくことが、いかに重要かを説明しました。今週はいよいよ、贈る花の選び方についてです!
プロの組み合わせ
定番は何といっても、情熱的な、真っ赤なバラ。定番だと思っているお客さまが非常に多いですし、実際に好まれるので、根強い人気があります。ただ、赤いバラだけでできたブーケはデザインもありきたりですし、真っ赤な花を敬遠する女性もいるものです。
今年は目の肥えた花のプロに任せ、センスあるアレンジメントを贈ってみるのはいかがでしょう? 同じバラでも、色を変えると雰囲気がガラッと変わります。現在の花の流行色は、ベージュやピンク。
これにあわせて、色が豊富で組み合わせやすいスイートピー(sweet pea)や、バーガンディーカラーのエレガントなチューリップ(tulip)、華奢(きゃしゃ)な花がたくさん咲く、枝物のコデマリ(spiraea)などを合わせてみましょう。
好みでカスタマイズ
自分で花を選ぶなら、相手の好みやイメージを重視するのがポイントです。
古風でキラキラしたものが好きな女性なら、定番の赤いバラでしょう。可愛らしいものが好きな人には、先述のピンクやベージュでふんわりした印象に。中にはピンクが苦手な人もいるので、白と緑を中心に作り、ベージュをアクセントにするのもいいですね。
そして個性派・モード系の人なら、黒に寄った深い色味のチューリップやラナンキュラス(Ranunculus)を、白と合わせるなど。アクセントにドライの葉をプラスすれば、オリジナリティーあふれるアレンジメントの完成です!
相手の年齢や雰囲気、好みのスタイルなどを伝えていただければ、一緒にアレンジメント作りのお手伝いをするので、相談してくださいね。上質で美しい花を多く使うアレンジメントは、それなりに料金もかかります。年に1回のイベントですから、ぜひ予算は奮発して検討してください。
当店でお作りする花は花瓶のものがメインですが、どうしてもブーケという場合は出番まで水に入れて、温度の高くない場所で保管してください。皆さまがすてきなバレンタインを過ごせますように!
*「花あるくらし。」は今号で最終回です。ご愛読ありがとうございました!
脱・定番カラーの組み合わせ
Photos by @Hirokophotography
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