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ニューヨークで奮闘する日本人たち。その新しい発想、夢に向かって走る姿は、私たちを常に刺激する。今、輝いている新人に熱い思いを語ってもらい、また推薦者からの応援メッセージも聞く。
——ダンスとの出合いは?
小学生の時にテレビで見たSPEEDのステージがかっこよくて、友達とCDに合わせて踊っていたら、親がヒップホップのダンススタジオを探してきてくれたのが始まりです。
ただ、ダンスは好きだけど仕事にしようとは考えず、福祉関係の短大を卒業して、知的障害者の施設で働きました。その3年後に父が、がんで亡くなって、母から「人生何が起こるかわからない。やりたいことがあるならやってみれば」といわれて、ニューヨークに行こうと決意しました。
——ダンサーになることを目指しての来米ですか?
いえ、ダンスはうまくなりたかったけど、ダンサーとして活躍したいとは考えてなかったです。英語が上達したら、音楽ももっといろんな風に捉えられるという思いもあって。ダンスのスキルアップと英語の勉強が来米の目的でした。
——COBU(鼓舞)に入団した経緯は?
来米して2年目からダンス学校に通い始め、ショーやバックダンスの仕事をするようになって、オーディションも受け始めましたが、なかなかうまくいかなくて悶々(もんもん)としていました。
そんなとき、COBUのメンバーの大塚文葉さんに、入団を誘われました。COBUは踊って和太鼓を叩くパフォーマンスに、歌や三味線が入ります。頑張って和太鼓をやってみようという気になり、オーディションを受け、合格しました。
——COBUでの活動で苦労したことは何ですか?
それぞれの曲のイメージに合わせて、ジャズやヒップホップ、日舞などの要素が入るので、最初はジャンルごとに違うカウントを合わせるのに苦労しました。
また、日本では普通の社会人だったので、アーティストにシフトしていくことにギャップを感じることもあります。ダンス留学して来る人たちは、プロになるという目的を持ち、ダンス事情もよく知っているのに、私は何も知らなくて。だから気持ちの上でもテクニックでも、これからが本当のスタートだと思っています。
——プロダンサーになって、一番変わったことは?
自分の見せ方です。自分のいいところが分かってきて、自信を持って見せられるようになり、観客を楽しませたいという余裕も出てきました。また、以前は自信のなさが出ていましたが、少しずつ性格もステップアップした気がします。
——COBU以外の活動は?
昨年はリアリティーショー番組で、チアリーダーのオーディションシーンに出演しました。チャレンジしたいことがある人は、失敗を恐れずに挑戦することが何より大事だと思います。
——今後の予定と目標は?
年末のCOBUの単独公演が、無事成功したことで成長できました。今年は6月の日本公演で、家族や仲間に成長した姿を見せられることが楽しみです。
そして、北海道で応援してくれている人たちが誇らしくなるような、幅広い活動をしていきたいです。
松井華奈さん
北海道帯広市出身。
短期大学を卒業後、障害者施設で3年間の勤務を経て、2013年に来米。
17年よりCOBU(鼓舞)のフロントポジションで活動中。
Instagram: kana_redia
COBUの3日間の単独公演「万葉の森」でのステージ。1時間半のショーは体力的にも大変だったが、全力投球で感情を込めて頑張った
国連でのパフォーマンス後、メンバーと記念撮影。「国連の人たちが盛り上がってくれて、気持ちよくパフォーマンスできました」と松井さん
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