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ニューヨークとハワイでは、街の構造や文化だけでなく、不動産市場の状況も異なっている。今号は、主に移住目的での不動産購入を考える際のポイントを専門家が解説。
駐在員や現地永住者が、自宅としての不動産購入を検討することが多いニューヨークと異なり、ハワイは州外に住んでいる人が、投資目当てで購入するケースがほとんどです。
現在は投資目的ですが、「いずれ将来はハワイに住んでみたい」と考えている人の他、アメリカで資産を購入して、日本での節税効果を狙う人もいます。
購入者の中には、これから子供をアメリカで教育したいと考える若い夫婦もいますが、当社のお客さまには、働き盛りを過ぎた、50〜60代が多いです。
世界の都市には、家賃が安く、住宅を借りている方がお得な都市というものもあります。
一方ハワイ、そしてアメリカ全般で言えるのは、賃貸の家賃は上昇しており、かつ資産価値が下がりません。ハワイはなんといっても観光地ですので、ダラスやヒューストンに投資する人とは異なり、「購入後も自分たちが利用したい」という狙いが多いです。従って、利益率はその後で考えられるようです。
ニューヨーク、特にマンハッタン内の物件は非常に高額なイメージがありますが、オアフ島のホノルルの物件の高さは、ニューヨーク市を上回る全米第4位といわれます。
実は総合的に見ると、ハワイの方が土地としては高額傾向にあり、ハワイという州自体がブランド力を有しています。
ハワイの島々の名前や地理を混同されている人も多いですが、ハワイは主に六つの島で構成されています。経済の中心は、ホノルルがあるオアフ島。
観光目的であれば、ハワイ島やマウイ島も人気があってオススメなのですが、不動産物件を購入する際は、やはりホノルルのように国際空港を有する都市で検討することが、日本人にとっては重要となってきていますね。
小さいからこそ、エリア選びは重要です。田舎の田舎に行ってしまうと、それなりにリスクが伴います。
ワイキキだけでなく、ワードビレッジなどの新開発エリアが、セカンドホーム、または先行投資として話題になっています。
まず、ニューヨークの不動産物件には、一軒家、コンドミニアム、そしてコープ(Co-op)という3種類が主にあります。
マンハッタンを含め、市内で一軒家を購入するのは、土地の広さや価格の面から難しいところがありますが、これはハワイでも同様。多くの人が、コンドミニアムなどの購入を検討されます。
コープという形態は、ハワイにはほとんどありません。コープは住人が、その建物の株主という形で部屋を購入するものですが、ボード(管理組合)が入居者を厳しく審査するため、経済面以外の理由で審査が通らないこともあります。
ハワイにもかつてコープは存在しましたが、現在は外国人でも積極的に受け入れる姿勢を見せており、コープ制度はほとんどありません。
ハワイの物件は、通常の仲介物件だと、電化製品が付いているコンドミニアムが一般的で、かつ家具や駐車場が付いているものも多いです。購入してすぐ暮らし始めたい人には便利ですし、家具の購入経費も浮きます。
さらにハワイでは「ホテル・コンドミニアム」もあります。このタイプの物件は、ベッドメイキングなどのサービスも付いています。
畑華子さん
スターツ代表。ハワイ、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンノゼなどを担当。
ハワイ在住25年。青山学院大学を卒業後、ハワイ大学大学院にて経営学修士を取得。
宅地取引士、ハワイ州ブローカー免許取得。
NPO法人ハワイシニアライフ協会理事。
Starts International Hawaii, INC.
TEL: 808-947-2280
info@startshawaii.com
startshawaii.com
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