新型コロナ時代のサバイバルエクササイズ
2021年を迎えても新型コロナウイルスの猛威はなかなか鎮まらない。寒さも合間って自宅での巣ごもりが続くが、ここで運動不足になって抵抗力が落ちてしまうと本末転倒。そこで、今回は自宅でできるエクササイズと、その補助ツールやティップを紹介する。
ニューヨークで奮闘する日本人たち。その新しい発想、夢に向かって走る姿は、私たちを常に刺激する。今、輝いている新人に熱い思いを語ってもらい、また推薦者からの応援メッセージも聞く。
——お菓子作りを仕事にした、きっかけは?
子供のころからお菓子作りが好きで、趣味でパウンドケーキを焼いたりしていました。ただ、最初はシェフを目指していて、高校卒業後はフランス料理店で働き始めました。
店では皿洗いやウエイターの担当で、調理の機会がなかったので、一念発起してニューヨークの調理学校に入学。在学中にインターンシップを探していた際、テレビ番組「料理の鉄人(Iron Chef)」の料理人、森本正治さんに手紙を書いたら、快く「ノブ」で採用してくれました。ただ、調理場が満員だったのでデザート担当に(笑)。そのうちメニュー考案なども任されると、すっかり楽しくなり、5年間デザート担当でした。
——他にはどんな職場で働きましたか?
フランス菓子の「フィナンシェ」や、「エンパイア・ケーキ」など。レストランのデザートは、メインコースを邪魔しない、シンプルな和風のお菓子が中心でしたが、「フィナンシェ」はフランスの焼き菓子を大量生産するので、働き方もずいぶん違いましたね。
ただ、将来的には自分でビジネスをしたいと思っていたので、並行して個人のオンラインストアを始め、少しずつ顧客を増やしていました。独立は5年ほど前から構想がありましたが、子育てが落ち着くのを待っていました。
——現在の仕事内容は?
ウエディングやベビーシャワー、誕生日や企業パーティーなどに向けた、カスタムメードのケーキを作っています。半年前に注文をする人もいれば、2週間後のウエディングのケーキを駆け込みで注文する人もいて、仕事量は週によってピンキリです。大きなサイズのものが、作っていて楽しいですね! クオリティーも妥協したくないので、上質な材料で、全て手作りすることを心掛けています。
——注文が多いケーキは?
バタークリームやチョコレートクリームのものが多いです。女性だと花モチーフ、男性だとスポーツや車など趣味をモチーフとしたデザインが好まれますね。多いのが、ばくぜんとしたイメージだけがある注文。「とりあえず何枚かスケッチを起こしてみて」と言われ描くのですが、いざ見せてみると「なんか違う」とお客さまも迷走し始めてしまうんです(笑)。予算の兼ね合いもあって、デザインは難しいですね。
——仕事で大変だと感じることは?
自分一人で注文受付から制作までをやっているので、ついつい働き過ぎてしまうのが悩み。終業間際の注文メールも、チェックして返信せずにはいられないから、帰れない(笑)。ただ、どんな注文でも、お客さまの笑顔を見ると、「作ってよかった」と思います。
——今後の目標は?
まずはスタッフをあと2人採用して、自分はケーキ制作に集中したいです。ケーキ作りを教える教室も、どんどんやっていきたい。この1年が勝負だと思っているので、頑張ります!
ヒロヨ・ルイスさん
東京都出身。2001年に来米し、「Institute of Culinary Education」に入学。
今年8月にオンラインストア「SOMA Cakes NYC」を開設。
somacakesnyc.com
こちらがヒロヨさんの作品。小さなパーツを個々に作り、配送先のパーティー会場などで組み立てる
客の好みの色や雰囲気、テーマをヒアリングして、スケッチに起こす。ケーキ作りよりもこちらの方に時間が掛かることもあるのだとか
休日は、家族と一緒に過ごすことが多い
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企業・団体から
新年のごあいさつ
まだまだ激動のコロナ渦教育
ニューヨーク市内の再度のシャットダウンも、いよいよ現実味を帯びてきた。リモート勤務に慣れてきた大人がいる一方、子供、そして親は、対応が二転三転する学校教育に戸惑いを覚えっぱなしだ。今、何が起こっている?
冬の乾燥対策で不安を撃退!
寒さが厳しくなるなか、新型コロナウイルスの猛威が再び押し寄せている。冬季は今まで以上にウイルスのまん延が懸念されているため、乾燥対策が重要だ。冬の乾燥対策でさまざまな不安を撃退しよう。