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今週はゴワヌスにある「Gowanus Souvenir Shop」です。
センスあるお土産探しに
かつてギャング同士の抗争が激しく、死体が浮いていた時代もあるとかないとかで(?)、長きにわたり悪名高かった通称「ドブ川」のゴワヌス運河。この運河を起点に、ゴワヌス地区は倉庫を利用したおしゃれな店やアートスペース、アクティブスポットが次々にオープンし、町歩きの楽しいエリアに生まれ変わりました。
以前近辺を通りかかったとき、ゴワヌスで働いている知り合いグループに偶然会い、おすすめされたのが、今回紹介する「Gowanus Souvenir Shop」です。
猫好きにはたまらない、カリフォルニア発「Nellie」の猫クッション(35ドル)
地元発アイテム並ぶ
ここは地元ブルックリンのアーティストやデザイナー約30人とコラボし、さまざまなグッズをセレクトしています。
中には「ここで泳げるか〜い」と思わずツッこみたくなる「ゴワヌスの水泳チーム」Tシャツや、「ブルックリンのヴェニス」と書かれたポストカードや切手など、この地を訪れた者だけが分かるジョーク満載のグッズなども。
「中にはLA発の商品もあるけど、基本的にはブルックリン、特に地元ゴワヌスのアーティストの商品がメインよ」と、オーナーのウートゥ。70%はハンドメードだそうです。
店は二つのスペースが合体した形になっていて、左側スペースはウートゥのセレクトグッズが並び、右側スペースは別のセレクトショップ(「From Here To Sunday」や「Even Keel」)に又貸ししています。
店内にはブルックリン、特に地元ゴワヌスをテーマにしたグッズが勢ぞろい
Tシャツ(25ドル)とポストカード(1ドル50セント)
ゴワヌスの思い出に
近所の別の場所で2015年、ポップアップ形態でスタート。実際オープンしたら反応が良過ぎて本格的に始動し、翌年今の場所に移りました。
ニューヨークは不動産が高騰する昨今。「賃料の高い店舗を持つより、オンラインで物を販売した方が効率的」とECサイトに力を入れがちですが、彼女は今でも店舗にこだわります。「この街を訪れた人々が寄ってくれる場所になっているわ」。旅や土地の思い出の品として「フィジカルなモノ」を買って行きたい人が多いそう。
「店舗売上が圧倒的に多いから、お店に注力しているわ。それに私は発送作業が苦手だし…」とウィンクするウートゥでした。
グラフィックやプロダクトのデザイナーでもある、オーナーのウートゥ
All Photos: © Kasumi Abe
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この秋ニューヨークの最大の話題といえば、先月オープンした「ウェグマンズ」のアスタープレース店をおいて他にない。人気全米一の栄誉に輝く地元密着型スーパーだが、今までネイビーヤードに店舗があっただけで、その実態がよく知られていなかった。ところが、ここにきて売り場総面積8万7000平方フィートのフルサイズ店上陸である。抜群に鮮度のよい青果類と最高級の精肉。デリカも充実。しかも店内には日本の「魚屋さん」もあるとか。徹底解剖してみる。
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