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05|Vol. 930|Friday, August 25, 2017®Weekly NY Japion2017年8月25日号(No.930)______________President / Publisher大西 仁 Hitoshi OnishiEditor in Chief田中真太郎 ShintaroTanakaEditor南 あや 唐鎌祐一郎Aya Minami Yuichiro KarakamaSachiko Suto Kazue Yoshida Marie Hiraga Memi NojiriSachiko Ninomiya Yusuke Yoshino Saeko HirotaDesigner須藤幸子 吉田和恵 平賀マリー 野尻芽美二ノ宮祥子 吉野雄介 廣田佐英子SalesKings County Brewers Collective 1440Accounting釼持雅代新谷哲士 Tetsuji ShintaniTrend Pot NY, LLC40 Exchange Pl., Suite 1902 New York, NY 10005TEL: 212-431-9970TEL: 1-800-535-6863FAX: 212-431-9960 www.ejapion.com info@trendpot.com©2017 Weekly NY Japion本紙掲載の記事・写真の無断複 写、複製、転載を禁じます。本紙に 掲載された広告内容に関しまして はジャピオンは一切責任を負いか ねます。記事提供:共同通信社 ______________Weekly NY Japion は、トライステ イトエリア(NY・NJ・CT)とボストン、ワ シントンDCエリアで毎週23,000部発 行 し て い ま す 。一 部 レ ン タ ル ビ デ オ店によるマンハッタン地 区オフ ィス デ リ バ リ ー で も 入 手 で きま す 。 www.ejapion.comでもジャピオンの 記事がご覧になれます。Masayo Kemmochi Member, TPNY, LLC 週末開店と同時に訪れたが、すでに待っている 客が何組もいて人気ぶりがうかがえる。天井が高 く、トタンを使ったシーリングとレンガがむき出しの壁 がいかにもブルックリンテイスト。インテリアも前衛 的なペインティングが壁に施され、旧型テレビがア クセントに置かれているなど、さすがヒップなエリアにある店といった感じ。 さて、肝心のビール装置は店の入り口付近にド ンと鎮座し、圧倒的な存在感を放っている。バーで 専用のカードをもらい、各タップの上にあるタッチパ ネルの部分に置くと、1オンス単位で、注いだ分だ け課金される仕組み。最後にまとめて会計となる。 早速、この日のラインアップを見てみると、安価 なランドルフビールのオリジナル銘柄(1オンス50 セント)から、オレゴンのカスケイドという醸造所の アメリカンエール(1オンス2ドル74セント)まであ り、市内、州内、米国と幅広い銘柄の多彩なクラフトが並んでいる。 12オンスのコップに注いで飲むのだが、自分で 注ぐので、なみなみと注いでも、少量で味見をして みるのも自由。 タッチパネルでは、醸造所の場所からビールの 種類や味までを丁寧に説明しているので、飲んだ ことがない銘柄、タイプにも挑戦しやすい。Randolph Beer WBURG104 S. 4th St. Brooklyn, NY 11249 TEL: 646-383-3623 www.randolphbeer.comChelsea Craft Brewing Company の醸造所が集まり、か ピルスナー発祥のチェコ つてビール生産地として知 のスタイルで醸造した「ジャ られたブルックリン・ブッシ ニック・マニアック」はボヘ ュウィック。1970年代後 ミアン・ピルスナー・モルト 半を最後に、その伝統が途 を100%使用。口当たり 絶えていたが、昨年約 年 と喉越しの良さは日本のビ ぶりにこの地に作られたの ールに似ているが、無ろ過 がキングス・カウンティー・ なので後味に濃厚なコクが ブリューワーズ・コレクティ 残る。いずれも一年中醸造 ブ(KCBC)。 していて、缶でも販売して シグネチャーは2種類。 いる。この二つ以外は基本とのコラボで生まれた、イ チゴやメロンの香りが楽し めるホップを加えたダブル IPA「スコーン&アバラ イス」。ブナの木でくん製し たモルツを使ったスモーキ ーなフレーバーがユニーク な「ヘルズキッチン」は、バー べキュー、肉料理と一緒に飲 むのがおすすめ。「KCBC IPA」はホッ プに、果実のアロマを加え るアザカ、カラッとした苦 味を加える、IPAに特化 したアイダホ7を使った爽 やかな味わい。的に1回きりの少量生産。 そのためタップのラインア ップは常に変わる。 1995年に名前の通 り、チェルシーで創業。昨 年、ブロンクスに醸造所と タップルームを移した。 年以上の歴史を持つだけ に、提供するクラフトビー ルの味は抜群の安定感。みたくなるタイプ。缶入りかんきつ系のアロマにすっ 今の時期のおすすめは グリーンポイント・ビア& エール(ロングアイランド)でも販売している。 同じくシグネチャーの 「サンセットエール」は、甘 みとカラメルの味が特徴の クリスタルモルトを使用 し、さらに米国産のエール イーストで上面発酵させ ーキャブ・ブロンドエール」 ることでフルーティーさも は、キャブに見立てた黄金 加えている。コクと苦味、甘 色が特徴。上面発酵用の酵 みが程よいバランスで、グ 母を下面発酵に近い低温 レートアメリカン・ビアフェ で醸造する、ドイツケルン スティバルで金メダル受賞きりとした苦味が特徴の 「ロイヤルIPAベルマホッ プ」は共に期間限定の提供 なので、この夏にぜひ飲ん シグネチャーの「チェッカイング、サンドイッチ、パニ ーニなどフードも充実して いる 。地方に伝わるケルシュスタ とうのも納得の味。 イルで作られている。飲み 5種類の米国産ホップの やすさを重視した製法だ 香ばしいアロマが特徴の けに、苦味抑えめで夏に飲 「アルファ5ペールエール」、でおきたい。 タップルームはチキンウChelsea Craft Brewing Company 463 E. 173rd St. Bronx, NY 10457 TEL: 718-484-8850 www.chelseacraftbre wing.comKings County Brewers Collective 381 Troutman St. Brooklyn, NY 1123720