Page 20 - NY Japion
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趣味の集い 「オッス!」。気合の入った 声を上げて頭を下げ、NJ 日本人会主催の「新極真会 菅原道場」の親子クラスに 道場生が集まってきた。代 表で空手歴 年の菅原尚 さんは、「うちの道場は日 本と同じやり方で教えてい るので、技の訓練だけでな く礼儀にも厳しいです」と 話し、「効果的な最新の身 体操作理論も取り入れて、 体に負担のない稽古を行っ ています」と付け加えた。ている基本稽古に入った。 2人一組で技を掛け合とのことで、「家でも両親が 「蹴りや型を覚えるのが 枕を使って、蹴りの練習を とても楽しいです」と言う 手伝ってくれています」と 瑠奈(るな)・シャープさん 笑う。菅原さんによると、 ( 歳)と真理さん(6歳) 柔軟運動の後は、「これができないと何もできな で返しましょう」と生徒に い」と菅原さんが力を入れ 呼び掛けた。 中原嵩継(たかつぐ)さ ん( 歳)は、「先生がきち んと礼儀や型を教えてく れるので、自分にすごく合めにやっていますが、この道 場は柔軟性も重視してい るので、蹴りの高さやスピ ードが上がりました。日本 に帰っても機会があったら 大下さんは、「先生の話 をちゃんと聞いて、それを 生かしていこうとすること が大事。空手はすべての勉 強になります」と話した。前蹴りや膝蹴りなどの蹴 りと、手を使った突きの技 が続き、「エイッ!」「セイ ッ!」と子供たちも懸命に 声を上げてついていく。う「組手」に移ると、勢いだけで相手に蹴りを仕掛ける子供が出てきた。菅原さんはストップをかけ、「相手を思いやる気持ちがなければ、ただの力比べです。相手を敬って技のやり取りをしましょう」と空手の道を説き、生徒たちはその言葉を真剣に受けとめていた。 ( 歳)は、「体力向上のた姉妹は、父親のドナルドさ んと親子で参加。「運動不 足解消のために始めまし たが、スタミナがついて体の バランスが良くなりまし た。空手はきついけど続け る価値があります」と言う ドナルドさん。 この日は、第 回世界大 会ベスト に輝く大下郁 真(いくま)さんが特別参 加。大下さんの指導で、2 人一組になって「反応」の練 習が行われた。大下さん は、「相手から技をもらった ら、もらいっぱなしになら ないで、必ず相手に同じ技「親が熱心にサポートして いる子供は、やる気が出て 間違いなく伸びて強くな る」そうだ。っています。厳しいけど頑 張ってついていっています」 続けたいです」と話す。 もうすぐ帰国予定の一 條稜介(りょうすけ)さん今週の代表菅原尚さん うちの道場は強い空手を目指し、2年に1回開 催される国際大会に出場するレベルの選手を 育てています。技の鍛練だけでなく、日本の伝統 的な武道の精神や礼儀を身につけることも目的 にしています。楽しさやスポーツ性を追求する道 場が多い中、うちは地味できつい基本稽古を繰り返しながら、積み重ねていくことの大切さを教 えているので、それが嫌やな生徒は続きません。 帯も簡単に出さないので、ここの生徒たちは確 実に強くなれます。試合で真剣に勝ちを目指す 子供にぜひ来て欲しいです。生徒は駐在員の お子さんも多いですが、日本と同じやり方で教え ているので、帰国してもずっと続けて欲しいです ね。まずは、無料体験稽古に参加を。参加者集まれ! 第1金曜日の午後7時から8時、毎週土曜日の午後 5時から6時、日曜日の午後4時から5時に、ニュージ ャージーのリッジフィールドのJapan Center of NJ(734 Grand Ave., Ridgefield, NJ 07657)で行っ ている。4歳以上から上限なしで参加可。 ■問い合わせwkoinfo@gmail.com www.wkoinfo.wixsite.com/wkoinfo13616 11Sunday, January 1, 2017|Vol. 897|20 COMMUNITY新極真会菅原道場親子クラス目指すは強い空手 厳しい稽古を重ねる1115この日、特別参加の空手界の有名選手である大下郁真さん(左)に稽古をつけてもらっ て、子供たちも興奮気味10▶「新極真会菅原道場」は、東京 に本部を置くNPO法人全世界空 手道連盟(WKO) 新極真会の公 認道場で、2014年に創立された◀出席率が高いのもこの道 場 の 特 徴 。最 初 は 子 供 だ け だったが、親子一緒に稽古が できるクラスになった

