巻頭特集

読者のみんなでゴルフしようぜ!

ニューヨークのゴルフコースは、仲間と回ると一層楽しい! 今号は、当地の日系ゴルフコミュニティーを取材、グループで楽しむ魅力を探った。さあ、この夏こそコースデビューだ!



当地のアマチュアゴルファー2人が語る
ゴルフ会に入ると、ここがいい!

ゴルフコースに出ている間は仕事の電話(当時は固定電話)に出なくていいと気付き、「これはいい気分転換だ」という理由でゴルフにはまった、橋本純一さん。1986年に、当時の会長に誘われて「育友会」に入って以降、寝ても覚めても、ゴルフのことを考える日々。

仲間を得る喜び

ゴルフを取り入れると、人生が豊かになるんですよ」と橋本さん。

ゴルフはスコアを競う個人競技だ。一人で淡々と練習できるし、ゴルフコースは一緒に回るメンバーが数人いればいい。しかし、それまで細々とプレーしていた橋本さんは、育友会員の多様性に驚いたという。

「職業も年齢もバラバラ。日本だと、どうしても企業や職業で固まる傾向があるので、これは面白いなと思いました」

他の会員と一緒にプレーするうちに、皆と競い合えるようなスコアを目指そうと、平日の練習に力が入り始めた。プレーのために健康も気になる。あっという間に生活の中心がゴルフにシフトしていった。

「ゴルフを頑張っている人は、仕事も頑張っていると思います。フェアプレーをする人はゴルフ以外でも信頼が置ける」と橋本さん。

そして、ゴルフで繋がった人脈は、ゴルフ以外でも生きていく。フリーランスで仕事をしていた橋本さんの就職の手助けをしたのも、ゴルフ仲間だった。

時代と共に変わる

一時は50人近いメンバーがいた育友会も、現在は30人前後。駐在員のメンバーの変動も多い。そして近年は若年層の「ゴルフ離れ」があると、橋本さんは話す。

「そろそろ世代交代も迫って来ていますから、若い世代にもっと来て欲しいです。一人でやるより、仲間とゴルフをした方が絶対に楽しいから、ぜひ気軽に足を運んでくれれば」


複数の会でプレー

鈴木カヨさんは、「無念やな会」の幹事を務めている。当地の人気コンぺ「ベスト30ゴルフトーナメント」「ヘアアーティスト・ゴルフトーナメント」の運営も少し手伝っており、なかなか多忙な日々を過ごす。

「どの団体も、大体同じ顔ぶれがいるんですよね」と笑う鈴木さん。「でも、それぞれの会で雰囲気やルールが違うから、異なる会に複数所属すると楽しいんですよ」。

もう1点、ゴルフ会に入る良さは、「予定が立てやすいこと」だそう。ゴルフ場の予約や仲間との時間調整を個々でする必要がなく、先のスケジュールが見えるから、週末の調整がしやすいのだ。

思い立ったら気ままに

無念やな会で初の女性メンバーだった鈴木さん。男性に比べていまだに数が少ない女性ゴルファーとのプレーができれば、と話す。

「初心者でも、打ちっ放しでボールが当たるようになれば、もうコースデビューできると思います。コースでの打ち方やルールは、会でも教えてくれるでしょうから、心配いりません」

そんな彼女のゴルフスタイルは、週末にぶっつけ本番でコースを回る、というもの。「練習は嫌いなので、しないんです」と、いたずらっぽく笑った。ゴルフは、このくらいの気軽さで始めても良さそうだ。

 

【ゴルフ会のメリット】

・さまざまな職種の人と出会える

・ゴルフの向上心が身に付く

・本当に信頼できる人が見抜ける

・複数のゴルフ会を掛け持ちすれば、気分転換に

・コースの予定を入れやすい

・初心者を教えてくれる人がいる

 

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