こだわりいっぱい 町のお肉屋さん
地元で愛され人々の食卓を支える町のお肉屋さん。店主が直接目利きした肉を仕入れ、常連客のリクエストに応える精肉店で購入するメリットは、いつでも新鮮な肉が手に入るのと、気のおけない店員から肉の選び方や調理法を教えてもらえることだ。本号ではそんな町で愛されている精肉店を調べてみた。
先月26日から始まったSHEN YUN(神韻芸術団)のニューヨーク公演。卓越した舞踏技術と豪華絢爛な衣装、そして東洋と西洋の楽器が融合したオーケストラによる生演奏で、観客を感動の渦に巻き込んでいる。圧巻のパフォーマンスを繰り広げる世界最高峰の同芸術団は、年々日本人の団員も増加しているという。公演初日に、日本人ダンサーの大勢 中天さんと章 正行さんに話を聞いた。
-神韻ダンサーを目指したきっかけは?
大勢さん:両親が中国にルーツがあり、幼少期から中国の伝統文化に触れてきました。神韻の公演も昔から見てきて神韻ダンサーに強い憧れを抱き、中国舞踊を学ぶようになりました。とにかくダンスが好きでしたし、兄の如日(るび)が先に入団していたので、後を追う形でオーディションを受けました。また中国の伝統文化を伝承していきたいという思いも私を後押ししました。
章さん:私も同じく中国にルーツがあり、13年前に両親に連れていったもらった神韻の公演がきっかけです。アクロバットやフリップといったダイナミックなパフォーマンスを見て感動し、その時から将来の夢は神韻のダンサーになりました。また、日本文化には中国の伝統文化から影響を受けているものがあったり、現代と古代の中国文化の違いを知るにつれ、中国の伝統文化を伝承していきたいと思いました。
-神韻の公演の魅力は?
大勢さん:国境を超えて伝えられるショーケースだと思っています。中国だけが演目のコンセプトではなく、「困難を乗り越えよう」というメッセージや「心の強さ」「優しさ」「誠実さ」など、さまざまなテーマに沿った合計20の演目があります。これらは、国籍に関係なく、誰しもの心に響くものがあると思います。
章さん:視覚的な演目が多く、一つ一つの綺麗な衣装であったり、投影された、奥行きを感じる背景が、実際にその場にいるような臨場感があり、タイムスリップした感覚になると思います。オーケストラの生演奏も相まって、ビデオや映像では伝わり切らない迫力を感じることができると思います。
-同団への脅迫や妨害などの報道も目にします。
大勢さん:設立当初から神韻が好きで、ともに育ってきた私にとって本当の神韻を知っているからこそ、否定的で誤解された記事を見るのはとても残念です。自分自身でできる限りのことをし、常にベストを尽くして、ステージで還元していきたいです。
章さん:断片的な情報や一方的な内容が誤解を生む原因になっていると思います。一つの情報だけを信じるのではなく、我々パフォーマーの声も聞いてほしいです。
-在ニューヨークの日本人に伝えたいことは?
大勢さん:生でしか味わうことのできない経験を是非してもらいたいです。毎年チケットはすぐ完売してしまうので、お早めに!今年は1月に既に開催されましたが、毎年日本公演も行っているので、日本にいるご家族やご友人にも是非広めていただきたいです。
章さん:海外生活は何かと不便に感じることもありますが、ニューヨークで暮らすということはすごいことだと思うので、みなさん自信を持ってほしいです。同じ日本人として、一緒に成功していきたいです。
-公演初日を迎え、意気込みは?
大勢さん:「人を感動させる前に自分で感動しなさい」。これは、昔ダンスの先生に教えてもらった言葉なのですが、ニューヨーク公演も、まずは自分が感動できるパフォーマンスをしたいと思います。
章さん:私の人生のポリシーは「やるべきことをやっていたら、いつか成功する」です。大きい目標を掲げるより、日々の努力をすることが大事だと思うので、この公演も一日一日を大事に頑張りたいです。
大勢 中天(おおせ なら)プリンシパルダンサー
出生地: 東京都
神韻入団: 2016年
2021年、新唐人テレビ主催の国際中国古典舞踊コンクール(成人部門)で金賞を獲得。18年、同コンクールのジュニア部門で金賞を獲得。ニューヨークの飛天芸術学院、飛天大学で中国古典舞踊を学ぶために日本からニューヨークへ移る。兄の如日(ルビ)も神韻のプリンシパルダンサー。
章 正行(しょう まさゆき)
ダンサー
出生地: 埼玉県
神韻入団: 2021年
2018年に台湾の蔦松藝術高中へ留学し、中国古典舞踊を学び始める。21年に飛天芸術学院へ留学し、同時に神韻芸術団に合格、同年よりツアーに参加。23年に新唐人テレビ国際中国古典舞踊コンクール男子少年部門で銀賞受賞。24年、飛天芸術学院中国古典舞踊コンクール男子少年部門で金賞獲得。
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■公演情報(ニューヨーク)
【日程】2025年3月26日(水)〜4月13日(日)
【場所】The David H. Koch Theater
at Lincoln Center(20 Lincoln Center Plaza)
【チケット購入】ja.shenyun.com
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