ニューヨーカーも絶賛 日本人オーナーの古着屋さん
日本人ならではの感覚や知識、審美眼を活かしたビンテージショップが、ニューヨーカーや観光客から人気を集めている。おしゃれが楽しくなる秋、お散歩がてら出かけてみよう。
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<ニューヨークシティー>
MTAの5年計画 684億ドルの予算
MTAは18日、2025〜29年のシステム改良計画を発表した。19日付パッチが伝えた。予算は684億ドルだが、キャシー・ホークル知事による通行料金導入停止で、160億ドルの不足が懸念される。計画では地下鉄新車両1500台の導入や信号の近代化のほか、10億ドル以上かけて地下鉄150駅に不正乗車防止改札を設置。60駅以上を「障害を持つアメリカ人法」対応にし、45駅のエレベーターを交換、10駅を全面改装し、100駅にプラットホーム柵を設置する。新路線のインターボローエクスプレスに推定27億5000万ドルを投じ、バスの20%が電動バスになる。
新型コロナ元責任者 パンデミック中に乱行
19日、ビル・デブラシオ前市長の上級保健顧問で新型コロナ対策責任者だったジェイ・バルマ博士が、パンデミック中に妻とドラッグ使用のセックスパーティーに参加したと話す映像が公開された。20日付FOX5ニューヨークが伝えた。博士が乱行パーティーを主催したり、200人以上が参加するダンスパーティーに行ったと話す様子を、ポッドキャスト配信者スティーブン・クラウダー氏の潜入調査員が隠し撮りした。博士は一部事実を認めた上で発言は文脈を無視して解釈されたと釈明。当時、自身はマスクや在宅、対人距離確保を奨励しており、市民の怒りを買っている。
<マンハッタン>
ショーン・コムズ 人身売買や恐喝で起訴
16日にマンハッタン区で逮捕されたヒップホップ界の大物ショーン〝ディディ〟コムズ被告が17日に性的人身売買や恐喝で起訴された。19日付NBCニューヨークが伝えた。州南部地区連邦検事局の起訴状によると、同被告は性的欲求を満たし、保身のために自身の行為を隠蔽しようと被害者らを虐待、脅迫、強要。また同被告経営の会社も組織ぐるみで性的人身売買、強制労働、誘拐、放火、賄賂、司法妨害などに関与した疑いがある。同被告は無罪を主張して保釈を申請したが、司法妨害や逃亡の恐れがあると却下された。有罪になれば15年以上の懲役か終身刑となる可能性がある。
<ブロンクス>
ガス管が破裂 多数の住民が避難
22日、ブロンクス区でガス管が破裂して空中に有毒ガスが放出され、多数の住民が避難した。同日付amニューヨークが伝えた。午前9時40分頃、ベッドフォードパークブルバードとウェブスターアベニューでガス本管が大きな音を立てて爆発してガス漏れが起き、強烈な悪臭がサウスブロンクス一帯を覆った。警察や消防士、緊急隊員らが近隣のアパート数棟から住民を避難させ、同地域を封鎖。五人が病院に搬送されたが命に別状はない。午後1時前にコンエジソンの作業員が復旧作業を終えたが、その後も強烈な悪臭が漂い、周囲の人々はマスクや布で顔を覆っていた。
<クイーンズ>
17歳の男女を逮捕 無人の地下鉄を運転
クイーンズ区の地下鉄ブライアーウッド駅で無人の地下鉄車両に乗り込み運転した17歳の少年と少女が器物損壊と危険行為で逮捕された。19日付ニューヨークポストが伝えた。警察によると12日深夜頃、派手なピンクの服や帽子に身を包んだ少女と青いタンクトップに赤いショートパンツ姿の少年が停車中の車両に乗り込み、短い距離を運転後に別の車両に衝突させた疑い。怪我人はいない。数日後に車両内を歩き回る二人の写真が公開され、指名手配された。18日に少女は家族に伴われて自首、19日に少年も逮捕された。二人の身元は未成年のため明かされていない。
<ブルックリン>
ゴワナス運河 4年ぶりに一般開放
水質の悪さで悪名高かったブルックリン区のゴワナス運河が長年の大規模な環境修復作業の末に、カヌーの受け入れを再開した。20日付PIX11が伝えた。何十年もの産業汚染と下水汚染の浄化を進める「スーパーファンド」プロジェクトは、汚染堆積物の浚渫や下水の氾濫防止のためのタンク建設などを2030年までに完了する予定。4年間の閉鎖後、地域住民やカヌー愛好者はきれいになった運河上流域の開放を歓迎した。ゴワナス・ドレッジャーズ・カヌークラブは今秋、一般を対象にセカンドストリートドックで特定の日の午後に無料のカヌー・デーを実施している。
<ロングアイランド>
トランプ選挙集会 NY州での勝利を誓う
ドナルド・トランプ前大統領は18日、ナッソーコロシアムで選挙集会を開いた。19日付CBSニューヨークが伝えた。15日に起きたフロリダ州での暗殺未遂後で厳重な警備体制が敷かれる中、午後3時の開場を前に、駐車場には午前8時頃から人が集まり始めた。午後7時に登壇したトランプ氏はジョー・バイデン大統領が23ポイント差でリードしているニューヨーク州での勝利を誓い、地方税控除「SALT」の復活とともに移民の強制送還を明言した。一方で会場外では抗議活動が行われ、民主党指導者は「同州は民主党の地盤であり、選挙結果を変えるのは幻想だ」などと述べた。
<オールバニ>
知事の支持率低下 過去最低も意に介さず
シエナ大学の最新の世論調査で、ニューヨーク州民はキャシー・ホークル知事の職務遂行に今まで以上の不満を抱いていることが分かった。19日付NY1が伝えた。11〜16日に有権者1000人強が回答した調査で、知事の支持率は34%と過去最低で、職務能力支持率は39%だった。同州で知事の支持率は50%に達したことはなく、民主党支持者間でも52%と低調で、同大学の調査員は無党派層は共和党支持に傾いていると指摘。知事は意に介さず、下院の多数派奪還に向け激戦区で民主党員を当選させることに注力しており、「7議席を獲得、2議席を維持する」と述べた。
<ニュージャージー>
全米最古の競馬場 170年の歴史に幕
19日、ニュージャージー州フリーホールド郡区のフリーホールドレースウェー競馬場が12月28日の営業終了を発表した。20日付ABC7ニューヨークが伝えた。1853年開場の同競馬場は馬が二輪車を引く繋駕(けいが)速歩競走を開催しているが、「現状では運営を継続できない」とし、年内は予定通りレースを行い、従業員に退職金を支払うと述べた。所有者の賭博企業2社は州内でより利益の大きな競馬を運営しており、ケビン・ケイン郡区長は「馬主は1〜1時間半運転してレースに出れば3倍稼げる」とし、町は跡地利用を検討すると話した。
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