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カナダで発生した山火事の煙害で大気の質が再び悪化したことから、ニューヨーク州のキャシー・ホークル州知事は先月29日、州民に警戒を呼びかけた。同日付NY1が伝えた。州全域に大気汚染警報が出される中、知事は「3週間前ほどではないものの公衆衛生上の大きな危険」と述べた。州はマスクの配布や有害レベルの大気質指数200を超える地域の住民に携帯電話のプッシュ通知で注意を促し、また環境保護庁のサイトで指数を確認するよう勧めた。今後、鼻水や涙目など大気汚染による症状で診療する人が急増する可能性もあり、大気質を注意して監視し続けるとしている。



