ニューヨークで見つける 新生活にも役立つ こだわりの雑貨
新生活の始まる春は何かと身の回りの雑貨を新調するのにもいい時期。最近は日本からの出張者や旅行者もめっきり増え、最適な雑貨やニューヨークならではのファッションを知っておくことで会話も広がりそう!
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オールバニ
ニューヨークで生まれ育ったトランプ大統領は9月、主な居住地をマンハッタン区からフロリダ州パームビーチ郡に変更していたことが、先月31日付ニューヨークタイムズの記事で明らかになった。
同紙は、大統領が同郡に提出した居住地に関する文書に、同郡にあるリゾート「マールアラーゴ」を主な居住地と記したと伝えた。フロリダ州は州所得税と相続税がかからないため、富裕層が税金対策として好む州だと解説。
同記事を受けて、ニューヨーク州知事のアンドリュー・クオモ氏はツイッターで、「いい厄介払いだ。大統領がここで税金を払っていたわけでもないし」と述べた。大統領もその約20分後にツイッターで、同記事が事実であると認め、「毎年多額の税金を払っているにもかかわらず、政治指導者たちからひどい扱いを受けていた」と述べた。
トランプ氏は大統領就任以降、マンハッタン区にあるトランプタワーに20日間しか滞在していない。
マンハッタン
ニューヨーク・シティー・マラソンが3日に開催され、5万人を超えるランナーが世界各国から参加した。同日付CBSニュースが伝えた。
男子は2017年大会の優勝者、ジェフリー・カムウォロレが優勝。女子はマラソンデビューとなったジョイシリネ・ジェプコスゲイが、大会歴代2位の2時間22分38秒を記録。同大会4回優勝の同胞、メアリー・ケイタニーを抑え、男女ともケニア勢が優勝を飾った。
市内全5区にわたる沿道では、観客らが家族や友人だけでなく、見知らぬランナーにも力いっぱいの声援を送った。
大会主催者によると、過去最高の5万2813人が完走した昨年に続き、今年は約5万2000人が完走。NYPDは、ランナーと観客の安全のため、多数の警官を配置した。
ニュージャージー
ニュージャージー州のビル・グレワル州検事総長および、サマセット郡のマイケル・ロバートソン検察官は、先月31日に記者会見を開き、未成年を性的に誘惑しようとした罪などで19人を逮捕したことを明らかにした。同日付PIX11が伝えた。
「オープンドア作戦」と名付けた捜査を主導したサマセット郡検察局によると、逮捕は先月23日から28日までの6日間にわたって行われた。
容疑者らは主に、「フォートナイト」「マインクラフト」「ワッツアップ」などの人気スマートフォンアプリのチャット機能を通じて、未成年者との性交渉を持ち掛けたという。
容疑者のほとんどは一部を除き、覆面捜査官が待つ家に到着した際、逮捕されている。
19人の容疑者は全員、18歳未満の未成年者への売春を助長した罪、未成年者を誘惑した罪、未成年に対する性的暴行未遂、未成年者を道徳的に堕落させ福祉を危険にさらそうとした罪、わいせつ未遂などの素因で起訴されている。
ブルックリン
ブルックリン区ミッドウッドで先月30日、自転車に乗った87歳の男性がミニバンと衝突し重傷を負った。同日付PIX11が伝えた。
NYPDによると、午前10時15分ごろオーシャンパークウェーとアベニューPの交差点付近で、87歳のサイクリストとミニバンが接触事故を起こした。目撃者によると、横断歩道を走っていたサイクリストがミニバンのサイドミラーと接触した後、車に跳ね飛ばされ、道路で頭部を打撲。男性は地元の病院に搬送された。
接触事故は、市議会でコーリー・ジョンソン議長が議案した「ストリート・マスター・プラン」が承認される数時間前に起こった。
ニューヨークタイムズによると、同プランは17億ドルの予算で、市内に250マイルの安全な自転車専用レーンを建設するというもの。
今年に入り、すでに市内で25人のサイクリストが死亡しており、自転車の安全性に対する要求が高まっている。
クイーンズ
先月28日にクイーンズ区ジャマイカで銃を発砲し、16歳の少女に怪我を負わせたとして、先月30日に16歳の少年が殺人未遂罪で逮捕、起訴された。先月31日付NBCニューヨークが伝えた。
警察によると少女は先月28日午後4時ごろ、ニュー・ダウン・チャーター高校の下校時に流れ弾で肩を負傷。少女の父親によると、弾丸が動脈を圧迫しており、取り除くには危険な状態にあると言う。また、少女が学校へ通うことや外出を恐れていると話した。ビル・デブラシオ市長は少女の家族と協力して、少女が通える別の学校を探すと述べた。
今回の銃撃の現場から2マイル離れた場所で、先月26日午後8時ごろ、バスケットボールをしていたアミール・グリフィンくん(14)が流れ弾で頸部を撃たれ死亡している。警察は、今回の事件に関連する可能性があるとみている。
警察は、別の銃撃事件も含め、起訴された少年が一連の銃撃事件に関与し、ギャング間の抗争によるもので、抗争が一般市民に影響を及ぼした結果ではないかと考えている。
ブロンクス
先月26日に、ブロンクス区モットヘイブンで女性と少年が金属パイプで攻撃された事件について、殺人未遂などの容疑で、24歳の男の身柄が拘束された。2日付ABC7ニューヨークが伝えた。
先月26日午後3時ごろ、被害者の女性(58)がワルトンアベニューと東144ストリート付近を歩いていたところ、背後から近づいてきた男に突然、金属パイプで殴られ、腕を骨折したという。
捜査当局によると、マニュエル・ジメネス容疑者は、先月18日にもウィリスアベニューと東144ストリート付近で13歳の少年に近付き、少年の目の上に手を置いて、そのまま少年を地面にたたき付けた。少年は軽傷で済んだという。
2人に対して攻撃が行われた東144ストリートの住民らによると、同容疑者は情緒障害を持ち、同地域内の施設で治療を受けていた。
被害者の少年によると、同容疑者は少年に対し、「自分は警官だ。このあたりの通りは危険だ」と語っていたという。
マンハッタン
マンハッタン区アッパーウェストのスポーツジム「クランチ」を利用する母親3人が先月29日午後、ジム内のベビーシッターサービス中止について、時宜を得た通知がなかったとし、同ジム前で抗議を行った。同31日付NBCニューヨークが伝えた。
母親たちによると、同区西83丁目にある同ジムでは、少なくとも50人のメンバーがベビーシッターサービスを利用。先月22日からサービスが中止になるという通知を、同18日に電子メールで受け取った。
抗議を行った母親の1人は、「ジムは、精神的、身体的に息抜きできる唯一の場所だ」と語った。
ジム側はベビーシッターの代わりとなる選択肢を提供せず、会費3カ月間を無料にすると申し出たが、母親たちは申し出を断ったという。
同ジムでは、ベビーシッターサービスの利用者が減る一方で、会員数が急速に増加。育児室を取り壊して、ワークアウト拡大を決定したと述べた。
ニュージャージー
ニュージャージー州ラトガース大学のソフトボールコーチ2人が、恐れと脅迫、虐待の気風をチーム内に育てたとして、選手らから非難を受けた。先月31日PIX11が伝えた。
同大ソフトボールチームの選手らは、クリステン・バトラー主任コーチと、その夫のマーカス・スミス助手の下で、チーム除名や奨学金取り消しなどに対する恐れに常にさらされ、広範な身体的・精神的虐待を受けたと申し立てた。
先月30日付のNJアドバンス・メディアの記事によると、同主任コーチと助手に対する非難が明らかになり、昨年就任した主任コーチは、申し立て内容全てを否定した。一方、同校のロバート・バーチ学長はこれを受け、第三者による捜査を求めると発表。また同学長は、同メディアの電話インタビューで記者に対し悪態をついたとして、同校のパトリック・ホッブス体育局長を非難した。
同学長は、同校スポーツ関連プログラムについて、運動選手の保護が保証されるよう、引き続き見直していくと述べた。
ロングアイランド
ニューヨーク、ニュージャージー、コネティカットの3州は先月31日のハロウィンの夜、最大風速112キロの強い風を伴う激しい雷雨に見舞われた。木や送電線が倒れ、停電も起きた。1日付FOX5ニューヨークが伝えた。
ニューヨーク州ナッソー郡では、ロングビーチやロングアイランドで嵐が吹き荒れ、数千戸が停電した。また、同州ウェストチェスター郡ニューロシェルでは、ハロウィンのお菓子をねだって歩いていた9歳の少女が倒木の下敷きになり、骨折した。ニューヨーク州全体では20万戸以上が停電し、数百人が増水のため避難した。
ニュージャージー州では、2万5455戸が停電し、その大半がモンマス郡とマーサー郡だった。米国立気象局は1日早朝、激しい雷雨に伴い、ミドルサセックス郡、サマセット郡に竜巻警報を出したが、上陸の報告はなかったという。
ブルックリン
ブルックリン区の複合施設ネイビーヤードに、スーパーマーケット「ウェグマンズ」が開店してから1週間後の4日、年頭からの同施設の雇用人数が600人を突破し、過去最高人数を記録したと発表された。4日付amニューヨークが伝えた。
昨年と比べて28%増となり、同施設で雇用センターが設置された1999年以降、最大の雇用者数となった。ネイビーヤードには現在、製造、IT、デザイン関連を含む400以上の企業が入っている。ウェグマンズの開店にあたり、214人が同雇用センターを通して採用された。
新規採用された人員の約90%が同区の住民で、その3分の1以上が公共住宅に住んでいる。約18%が長期失業、または服役経験があり、5人中4人が高卒または同等の学歴である。
ネイビーヤードを管理・運営する開発公社代表は、「われわれは非営利団体であるため、地域社会に根差した雇用創出を、利益よりも重視することが可能だ」と語った。
オールバニ
先月28日正午前、ニューヨーク州オールバニで柴犬が車にひかれた。ドライバーは車のバンパー内に犬が挟まれたことに全く気が付かず、1時間近く走行。犬は奇跡的に救出された。同30日付ABCニュースが伝えた。
同州ロッテルダムへ向かっていたドライバーは、走行中何かをひいたことに気付き、車を降りて確認した。しかし何も見つからず、その後45分ほど走行した。友人宅に寄ったところ、車のボンネット内から動物の鳴き声のような音がしたため、びっくりしてもう一度よく見直してみたところ、バンパー内に柴犬を発見したという。
感情支援動物でもある柴犬のココは、警察官によって救出。ココは動物病院に搬送され、損傷した肘の手術を受ける予定だ。
ココの飼い主はオールバニに住んでおり、4000〜6000ドルの手術費支払いを懸念していたが、手術費全額を支払うという匿名の申し出が動物病院に寄せられた。
病院は、ココが生き延びたことは奇跡だと話した。
ニュージャージー
ニュージャージー州のビーチで2年以上前に失くなった婚約指輪が、先月30日、持ち主のもとに返された。先月31日付NBCニューヨークが伝えた。
高校生のブリアニー・シンクスさん(18)が先月26日、清掃ボランティアに参加した際、1・21カラットの金の指輪を発見した。シンクスさんと母親は、指輪の製造会社「ベントレー・ダイヤモンド」で販売されたものと知り、販売店へ指輪を届けた。持ち主だった、ポイント・プレザントに住むトニー・シルバさんは、「婚約者がアズベリーパークのビーチで紛失したものだが、取り戻すことができて、とてもありがたく感じている」と話していた。
マンハッタン
先月29日夜、マンハッタン区ウェストビレッジに住む、「セックス・アンド・ザ・シティ」で知られる女優のサラ・ジェシカ・パーカーさん宅の玄関口から、ハロウィンの飾りつけ用のカボチャ数個が盗まれた。同31日付パッチが伝えた。
パーカーさんは同30日、インスタグラムに、「今年のハロウィンの強奪」と投稿。パーカーさんの近所の人々のカボチャも、同じく盗まれていた。
夫で俳優のマシュー・ブロデリックさんは「良識は無くなった」と嘆いた。
パーカーさん一家は、マサチューセッツ州バークシャーズからカボチャを入手したところで、ランタン用にカボチャをくり抜く計画が台無しになったという。しかし、一家はハロウィン直前に別のカボチャ複数を入手して、計画を実行した。
パーカーさんの投稿に対して、「ハロウィンの精神を誰かが打ち砕こうとしている」「考えられない行為だ、いったい、誰が?」とのコメントが多数寄せられ、パーカーさんは「事件の解決を願っている」と返答した。
ニューヨーク州金融サービス局は12日、マンハッタン区拠点のシグネチャー銀行を閉鎖し、連邦預金保険公社
スタテンアイランド区プレザント・プレーンズで9日、散歩中の犬が地中に埋まっていた人の手を発見した。1
ブルックリン高位裁判所は9日、無実の罪で18年間服役させられたシェルドン・トーマスさんの釈放を命じた
ニューヨークで見つける 新生活にも役立つ こだわりの雑貨
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