巻頭特集

パンデミック明けのヘルスチェック

知らず知らずの目の酷使に注意!

遊馬吉右衛門〈アップル眼科〉

「パソコンやスマートフォンを使う機会が増え、疲れ目、かすみ目、ドライアイを訴える人が増えてきました」と遊馬(あそま)吉右衛門先生。眼球には普段、角膜保護のために涙の膜が張られているのだが、スクリーンを見つめている間はまばたきをしないので、新たな涙が生成されない。角膜が荒れることで、視界がかすんだり、目が重く感じるようになってしまうのだ。

これらの症状には、市販の人工涙液で目を潤すことが効果的。また温湿布や、電子レンジで加熱するタイプのアイマスクで目元を4〜5分覆うのもいい。

また、近年近視を訴える子供の数が増加しているのが気になる、と遊馬先生。「屋内では景色を眺めることは難しいかもしれませんが、20〜30分おきに、なるべく遠いところを見るようにしてください」

スマホやパソコン画面の明るさを下げたり、夜間モード(画面がやや黄色がかる)にすることでも、目への負担が軽減できるそう。ブルーライトカットの眼鏡と類似した効果がある。

 

Dr. Kichiemon Asoma, MD(写真左)

眼科医師(ophthalmologist)。
メガネ・コンタクトレンズの処方、レーシック治療なども提供している。
林直美先生(写真右)と共に、現在、ビデオ診療も受付中。

 

Apple Ophthalmology
8 W. 38th St., #201
TEL: 212-500-1148
appleophthalmology.com


アイスクリームばかり食べていない?

エリック・メイザー〈メイザー歯科〉

口内衛生を保つ歯科は、来院を敬遠する人が多かった科目の一つ。だからこそ、エリック・メイザー先生の医院の感染対策は万全。「最新医療グレード・フィルター空気清浄機、最新口腔外バキュームシステムを導入し、夜間は消毒スプレーで院内細菌を行います」

また最近導入した、約1カ月前に製品化されたばかりのうがい薬は、使用後90分間の殺菌効果をコネティカット大学の研究グループが確認したという成分が含まれている。

パンデミック明けの今、一番気になるのが虫歯。メイザー先生は、「外に出られないストレスで、普段より甘いものや刺激物を大量摂取する人が増えてしまいましたからね」とズバリ。

虫歯は年齢関わらず発症するが、自分では認識していない場所で見つかることも多いもの。最近の治療では、直接歯に5〜10分塗ることによって、小さな虫歯を治療する塗り薬「MIペースト」が導入され、心身への負担も軽減された。ちなみに同薬は知覚過敏にも有効だそう。

 

Dr. Eric Maser, DMD

歯科医(Dentist)。
スタッフが日本語で応対可能な他、メイザー先生自身も日本への留学経験があり、親日家。
一般、審美、小児のいずれも対応。
各種保険も受け付ける(応相談)。

 

Maser Dental Group
595 River Rd.
Edgewater, NJ 07020
TEL: 201-945-2420
maserdentalgroup.com

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