ミシュランシェフの誇り 正統派のイタリア料理

「ニューヨークには創作イタリアンが多いが、うちは伝統料理だけを扱う。本物のイタリアンなんです」

そう胸を張るのは、サウスシーポート地区にあるレストラン「アクア」のシェフ、マッシモ・ソラさん。北イタリア出身で、母国のレストラン「Eataly Rome」在籍中に、ミシュランの星を獲得した実力派だ。「アクア」では、ソラさんがイタリアの家庭の味(grandma’s recipe)を手作りで、忠実に再現する。

 

「Fettuccine($24)」を、今回は特別にシーフードバージョンにアレンジしてもらった(実際に注文可能。金額は要問い合わせ)。経験豊かなイタリア人シェフが手ごねするパスタは、硬過ぎず、柔らか過ぎずの見事なバランス! プリプリのムール貝がポイント

 

コシが自慢のパスタは、ナポリから取り寄せた小麦粉を卵白と合わせ、毎日店内で手作りしている。今回は、「日本人はシーフードが好きでしょ?」と、ソラさんがフェットチーネをシーフード版にアレンジしてくれた。チェリートマトベースのソースに、エビやヨーロピアンシーバスのうま味がぎゅっと詰まっている。そして驚くほどしっとりとした、身の柔らかいタコのグリルは、ズッキーニとグリーンサラダを合わせてさっぱりといただこう。サイドにはもちろん、イタリアン定番のカプレーゼを。

 

ビジネスランチや地元住民の利用も多い店内は、カジュアルで気軽に立ち寄りやすい。注目メニューは他にも、レモンやトリュフと合わせたサーモンのカルパッチョなど

 

Acqua Restaurant
21 Peck Slip
TEL: 212-349-4433
acquarestaurantnyc.com

 

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol.1053

焙煎したての
コーヒーが飲みたい

コーヒーは焙煎(ばいせん)してからすぐに香りや味の変化が始まってしまうので、持ち味を十分に楽しむには、焙煎したての豆からいれるコーヒーが一番。そこで、今号では店内焙煎のコーヒーを提供するカフェを紹介する。(取材・文/古村典子)

Vol.1052

今から始める
安全対策

犯罪や災害は、実際に降りかかってから行動するのでは遅い!手の届く範囲で始められる対策を、ジャピオンと一緒に講じよう。(取材・文 / 南あや・音成映舞)

 

Vol.1051

英語が得意になりたい!

「日常会話はできるし・・・」「どうせ数年後に日本に戻るし・・・」と言いながら、バイリンガルの友人がうらやましい、そこのあなた。今年こそ本腰入れて、英語力を鍛えてみない?(取材・文/南あや)

Vol.1050

ようこそ
「白鳥の湖」の世界へ

チャイコフスキー3大バレエの名作『白鳥の湖』。1月下旬から市内で順次観ることのできる三つのバレエ団による公演と、その見どころを紹介していく(取材・文=音成映舞)