New Open Spots in NYC

NEW OPEN!2025年6月にオープンしたてのグルメ

最近オープンした注目のレストランや話題のスポットなどをピックアップ

<Sandwich>

ソルトハンクス

インフルエンサーが手がけた大注目のサンドイッチ店

看板メニューのフレンチディップに、サイドのカリカリ細切りポテト

料理本の著者でもあり、TikTokは260万人超、インスタグラムでは160万人超のフォロワーがいるSalt Hankことヘンリー・ラポルテ氏が手がけた、大注目のサンドイッチ店がウエストビレッジ地区にオープン。人気ビストロ「Frenchette」から毎朝届く焼きたてのバゲットに、肉の巨匠「パット・ラ・フリーダ」のプライムリブとプロボローネチーズ、7時間じっくり炒めたキャラメリゼしたオニオン、ガーリックのアイオリが重ねられ、食欲をそそるリッチなジュとともに提供される。サイドメニューを除くと、メニューは看板のフレンチディップサンドイッチのみだが、その旨味を求める人たちで賑わい、午後3時前には売り切れることもあるほどの人気ぶり。

(左)肉の旨味が凝縮したスープ(ジュ)に浸して食べる(中)ヘッドシェフのダニエル・ルーベンフィールド氏とラポルテ氏(右)閉店前に売り切れる日も

Salt Hank’s

280 Bleecker St.
salthanks.com


<Restaurant>

バー・バセリ

パスポートいらずの本格スペイン体験

ピリ辛なアヒアマリージョのクリームに旨味たっぷりな帆立はワインと相性抜群

先月26日、ウィリアムズバーグ地区に新しくオープンした「Bar Baserri」は、スペインワインとバスク流のタパスが楽しめる居心地の良いタパスバー。店名の「Baserri」はバスク語で「農家」を意味し、素朴で心のこもった小皿料理の数々が味わえる。「プルポ・ア・ラ・ガジェガ(ガリシア風タコ)」や「帆立とアヒアマリージョクリーム」、「ポークチュレタ」や「手切りのハモン(生ハム)」など、どれもワインとの相性抜群のラインナップ。ユニオンスクエア近くのミシュラン星付きの大人気タパスバー「Casa Mono」の元ビバレッジプロが100種類以上の高品質なスペイン産ワインを取り揃えており、ニューヨークにいながら本格的なスペイン体験ができる。

(左)たくさんのタパスをシェアしながら食べるのがタパスバーの醍醐味(中)小皿数品とワイン一杯でも充分楽しめる(右)カジュアルで居心地の良い空間

Bar Baserri

225 Kent Ave., Brooklyn, NY 11249
barbaserri.com


<Restaurant>

ヘイマーケット

ヨーロッパ×カリブのモダンな融合料理

ジューシーでスパイシー、そして香ばしい味わいも広がるペリペリチキン

ミシュラン2つ星の高級レストラン「Saga」でエグゼクティブスーシェフを務めたインディア・ドリス氏が手がける新しいモダンヨーロピアンレストランが、先月27日チェルシー地区にオープン。ノルマンディー、ロンドン、スペインで経験を積み、またジャマイカ出身の祖母をもつドリス氏の料理は、ヨーロッパとカリブのルーツが融合され、個性的かつ遊び心があり、多くの食通に注目されている。看板メニューは、骨を抜いた半身のチキンをスパイシーにマリネし、オレンジとホワイトのソースがストライプ状にかけられた「ペリペリチキン」。エキゾチックな一皿で、SNSで映えると話題だ。15席のバーカウンターも備える店内は、洗練されたデザインで雰囲気もフォトジェニック。

(左)デザートメニューも充実(中)シェフのインディア・ドリス氏(右)緑と濃いオレンジ色を基調とした洗練された雰囲気の店内

HAYMARKET

326 7th Ave.
haymarketnyc.com

               

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Vol. 1330

新世代グラフィックノベル

ニューヨークの書店で見かけることも多い、大人向けの長編ビジュアルコミック「グラフィックノベル」。その世界の最前線で活動する作家たちの言葉を通して、グラフィックノベルがいま何を問い、どのように読者と向き合っているのかを見つめていきたい。

Vol. 1328

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ニューヨーク発の洗練された洒脱な視点で、調査報道から小説や批評、コミックやイラストまで、多彩な記事を掲載する老舗週刊誌『ザ・ニューヨーカー』。昨年は創刊100周年を迎え、その節目を祝う企画やイベントが相次いで開催された。ニューヨーク公共図書館本館では記念展示が行われ(2月21日まで開催中)、それに連動した名物編集者らによる座談会形式のトークショーが9月に実施。さらに先月には編集部の舞台裏に密着したドキュメンタリー番組がネットフリックスで配信されるなど、同誌は改めて世界中から大きな注目を集めている。本特集ではその歴史と編集哲学に迫りたい。