いつだってキレイでいたいっ! 日系人に優しい! 最新「プチ整形」事情
男女問わず、いつでも若々しく美しくいたいという気持ちは誰にでもあるもの。しかしながら、美容整形大国の米国とはいえ、人種や肌タイプの違い、費用の高さや言葉の壁など、ローカルの美容皮膚科や美容外科に通うのはちょっぴり不安…。そんな読者の声にお応えし、今夏の日本一時帰国の際にも使える、日本の最新「プチ整形」事情をご案内していきます!
セイコーヒー(ブッシュウィック店)
グラフィティーアートで埋め尽くされた通りの一角にたたずむ同店は、ストリートの雰囲気とは打って変わった、ナチュラルシックな店構え。自然光が降り注ぎ、ついつい長居してしまう居心地のよさがある。
店の奥にある焙煎所をガラス越しに見ながら楽しみたいのは、日替わりのシングルオリジンのドリップコーヒー。豆のうま味を十分感じられるようライトローストにしてある。マグではなく、取っ手のない茶碗のようなカップでサーブされるのもユニークで、必ず炭酸水のチェイサーがついてくるというこだわりも。
Sey Coffee (Bleecker location)
18 Grattan St.
Brooklyn, NY 11206
Seycoffee.com
ロースティングプラント(LES店)
同社が開発した 「Javabot」というエアロースターを使って、毎日店内で焙煎。一般的なドラム型ロースターと違い、豆を熱風で焙煎するので、豆そのものの持ち味が生かされ、雑味のないクリーンな味に仕上がる。
オーダーすると、プシュー、ザザ、ガガーっという音がして、ロースターから透明なシリンダーを通し、豆がグラインダーに送られてくる。1杯ずつこんな感じなので、誰かがオーダーするたびにこのアトラクションが見られて楽しい。どの豆にするか迷ったら、相談すると試飲させてくれる。
Roasting Plant (LES location)
81 Orchard St.(bet. Grand & Broome Sts.)
roastingplant.com
スイートリーフコーヒー・ロースターズ
プラスキー橋を挟んだ北側のロングアイランド・シティーと、南側のグリーンポイントをホームベースにする同店の焙煎所兼カフェは、グリーンポイント側に。古い倉庫を改築して作った内装はブルックリンらしいインダストリアルな雰囲気で、客層を見ると、地元のミレニアル世代のコワーキングスペースのよう。
店の奥の引き戸を開けると焙煎作業所につながっており、焙煎が始まると、時おりプーンといい香りがしてくる。ハウスブレンドはキリッとした酸味とコクがあり、香りはかすかにベリーを思わせる。同店ではベースのコーヒーにフルーツなどのフレーバーをブレンドした、オリジナルコーヒーも人気だ。
Sweetleaf Coffee Roasters
159 Freeman St.
Brooklyn, NY 11222
Sweetleafcoffee.com
パーラーコーヒー・ロースターズ
基本的には焙煎所で、同所で焙煎したコーヒーは「ママン」を始めとする市内のカフェやレストランで使われている。
焙煎所をテースティングルームとして一般開放するのは、日曜日の午前10時〜午後2時(時間は不定期に変わるので要確認)。コーヒーに関する質問ならなんでも来いというスタッフも頼もしい。どちらかというと通好みだが、フレーバーに迷ったら試飲もさせてくれるので、初心者も楽しめる。
限られた時間だけのオープンで、また場所はブルックリンのネイビーヤードのほど近くと、交通の便はあまり良くないが、行ってみる価値あり。グリーンビーン(焙煎する前のコーヒー豆)の麻袋に囲まれて、焙煎したてのコーヒーを味わうのは風流だ。
Parlor Coffee Roasters
11 Vanderbilt Ave.
Brooklyn, NY 11205
parlorcoffee.com
アボッツフォードロード・コーヒー
パーラーコーヒー同様、こちらも基本的には焙煎所としての機能がメインだが、カフェも月〜土は午後3時までオープン。
コーヒーの味わいに関する知識と経験豊富なスタッフが常駐しており、どんな質問にも的確に答えてくれて、信頼がおける店だ。同店のオリジナルブレンドは数種類あるので、どれにするか迷ったら、いれ方や好みによってベストなものをスタッフが選んでくれる。
3時以降はコーヒーは飲めないが、豆の販売や不定期開催のクラスのために開けている。コーヒーのいれ方、ラテアートの作り方、またコーヒーのフェアトレードについてなど、さまざまクラスをオファーしているので、利用するのも楽しい。
Abbotsford Road Coffee
573 Sackett St.
Brooklyn, NY 11217
abbotsfordroad.com
コスカフェ・ロースティングハウス
肩から力の抜けた、パークスロープらしいゆるさがおしゃれな同店は、ベテランロースターのご主人とベテランシェフの奥さまのカップルが経営する、地元に根付いたカフェ。コーヒーは毎日必要な分だけ店内で焙煎するのでフレッシュ。
どのブレンドもミディアムローストで、エスプレッソでもドリップでも、柔らかく体に染み渡っていくのが持ち味だ。地元の食材と季節感にこだわった料理と、しっくりマッチ。
シティー・オブ・セインツ(ブッシュウィック店)
イーストビレッジとホーボーケンにカフェを持つ同店の焙煎所は、グラフィティーアートが道の両側を埋め尽くす倉庫街の一角にある。店内の壁いっぱいにもグラフィティーが描かれ、ストリートのエッジがそのまま店内にも伸びて入り込んだよう。焙煎所の入り口スペースをカフェに仕立てたようなラフな雰囲気も、いい意味で商売っ気がなくてよい。シグネチャーブレンドは、コクがあってキレがいいワイルドな味。
ディヴォーション(ウィリアムズバーグ店)
天窓から降り注ぐ太陽光、レンガの壁、古い建材を使ったインテリアやアンティークの家具にグリーンプラントと、全てがブルックリンらしいデザインでかっこいい同店は、いつも観光客でいっぱい。さらっとテイクアウトするよりも、ゆっくりと店内での時間を楽しみたい。そんな時はたっぷり飲めるポアオーバーを頼もう。シグネチャーブレンドの「トロ」は深みのある味で酸味が心地よく、冷めてもおいしく味わえる。
番外編
ブルックリン・ロースティング・カンパニー(ダンボ店)
店内焙煎のコーヒーを出すカフェとしては、パイオニアの同店。残念ながら現在焙煎所をネイビーヤードに移してしまったので、今号の企画の「店内焙煎カフェ」の定義には当てはまらないが、アーバックルコーヒー(19世紀創立で、1995年まで存在した大手コーヒー会社)のかつての倉庫を改築したスペースは一見の価値あり。
イーストリバーをのぞむレンガづくりの大倉庫は、往年のコーヒー輸送の様子が目に浮かんでくるよう。その広いスペースをうまく使ったレイアウトで、インテリアもアンティークをポップに再生したものが多く、ちょっとしたミュージアム感覚で楽しむといい。
Brooklyn Roasting Company(DUMBO location)
25 Jay St.
Brooklyn, NY 11201
brooklynroasting.com
Combo A(1lb Crawfish + 1lb Shrimp)&#
駐妻A・アヤ :
最近オープン&#
いつだってキレイでいたいっ! 日系人に優しい! 最新「プチ整形」事情
男女問わず、いつでも若々しく美しくいたいという気持ちは誰にでもあるもの。しかしながら、美容整形大国の米国とはいえ、人種や肌タイプの違い、費用の高さや言葉の壁など、ローカルの美容皮膚科や美容外科に通うのはちょっぴり不安…。そんな読者の声にお応えし、今夏の日本一時帰国の際にも使える、日本の最新「プチ整形」事情をご案内していきます!
大人も楽しいブロードウェーミュージカル
ニューヨーク演劇界のアカデミー賞と言われる第78回「トニー賞」の発表(6月8日)が近づいてきた。コロナ禍による低迷から完全復活したブロードウェー劇場はどこも連日満席の賑わい。毎晩、40以上の舞台で超一流の歌や踊りや悲劇喜劇が繰り広げられている。ファミリー向けでロングランの「ライオンキング」「アラジン」「ウィキッド」「ハリーポッター」は相変わらず人気トップだが、中には大人の鑑賞にふさわしい作品もある。比較的新しい舞台を中心に成熟世代が気になるブロードウェーをご紹介する。
私たち、こんなことやってます!
気になるビジネスを深掘りする連載企画。今回は「丁寧・フレキシブル・手頃な価格」で親しまれる引っ越し業者ターザンムービングの代表・ホセさんと、個々の状態に応じてカスタマイズした施術を行う、マッサージ・セラピストの秋山さんに話を伺った。
こだわりいっぱい 町のお肉屋さん
地元で愛され人々の食卓を支える町のお肉屋さん。店主が直接目利きした肉を仕入れ、常連客のリクエストに応える精肉店で購入するメリットは、いつでも新鮮な肉が手に入るのと、気のおけない店員から肉の選び方や調理法を教えてもらえることだ。本号ではそんな町で愛されている精肉店を調べてみた。