巻頭特集

今から始める安全対策

<災害>
今日から始める
緊急時の基礎対策

備えあれば憂いなし! 危機にひんした際、より安全かつ的確に動ける様に考えてみよう。

 ハリケーン、大雨、洪水などの天災や、昨年夏にミッドタウンで起きた大停電や火事などの防災から、身を守るには? 犯罪と違い、予期せぬ形で突然起きる災害に巻き込まれた場合に備え、日頃から準備しておくべき方法をまとめた。

 以下の内容は、ニューヨーク市の災害対策プロジェクト「Ready NYC」でも記載されている。無料ブックレットおよびスマホアプリで閲覧できるので(英語版)、忘れずに目を通しておこう。日本語に翻訳したものは、総領事館ウェブサイト(ny.us.emb-japan.go.jp/jp/j5/index.html)に掲載。

家族との連絡方法

 職場や学校などにいる家族と連絡がつかない場合、または帰路までの距離が長く、1人きりになってしまうという場合は、集合場所や第三の連絡先などを事前に家族で話し合って決めておこう。目的地にたどり着くまでの経路の安全確認も忘れずに。

避難所の確認

 大雨での浸水、停電などによってアパートから避難しなければならない場合を考慮して、自宅や職場近くの避難所をチェック。

管理者の指示を聞く

 交通機関の利用時、車両やホームに人があふれて立ち往生した場合は、地下鉄乗務員や緊急作業員、警察などの指示に従う。電車にある緊急停止用ブレーキコード(Emergency Code)は、命の危険や大けがをしそうな危機が迫った場合、さらなる被害を防ぐためにのみ使用可能。やたらにコードを引かないこと。トンネルでも使用不可。

 建物のエレベーターに閉じ込められた場合は、慌てて脱出を試みずに、ビル管理者などの誘導に従おう。

最新情報を入手

 ニューヨーク市は、登録したメールアドレスまたは携帯電話番号に最新の安全情報を提供する「Notify NYC」というサービスを提供している。暴風警報および降雪予報から、映画撮影などによる爆発物の使用予定、軍によるジェット機飛行まで、幅広いイレギュラー事項をお知らせ。今すぐ登録しよう!



防災かばんに入れるアイテムリスト

※参考=在ニューヨーク日本国総領事館ウェブサイト

飲料水、缶詰、カップラーメンなど 長期保存食

□ 毛布・寝袋

□ 懐中電灯、乾電池、ロウソク

□ 携帯ラジオ

□ 市販薬、予備のコンタクトレンズ・ めがね

□ 処方箋、ホームドクターの連絡先、 家族全員の医療情報のコピー

□ 家族の緊急連絡先リスト、 (領事館の連絡先も)

□ 着替え、スニーカー、雨具

□ マスク、せっけん、歯ブラシなどの 衛生用品

□ 写真付きID

□ 現金

□ 警笛

 

 

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