Page 10 - NY Japion
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趣味の集い 日系男性を中心に構成 ブル」と共演する予定で、 っていった。団して5年。「ロンドンで少 ました」と続ける。 年合唱団に入っていたの 日本国総領事館広報部 で、また歌いたくなったん 勤務のジェイムズ・フィシェ ですが、日本人男性の声は ラ(トップテナー)さんは所 とてもきれいなので、ここに 属歴2年。「中学生の時コ 入団しました。軟口蓋発声 ーラスをやっていたことと、 法の指導で、声が伸びて、 日本語がうまくなりたくされる「紐育男声合唱団 前半ではその共同練習が (MGCNY)」。この日は、 行われた。 後半は通常の練習に入っ た。組曲「花に寄せて」の中 の「ばら・きく・なずな」「つ ばき・やぶかんぞう・あさ がお」「たんぽぽ」の3曲を 練習していく。パート練習 後、歌詞のところどころが 空白になった「歯抜け歌詞 カード」を全員で読み上げ ていく。「詞が伝わらない と、何のために歌っているの か分からなくなります」 と、山内さんは歌詞の意味 の理解にも重点を置く。目前に迫る定期演奏会に 向けての練習がミッドタウ ンで行われた。「演奏会で は、日本やロシア民謡から クリスマスソングまでをア カペラで歌い上げます」と 渉外担当の山﨑武さん(バ リトン)は、同合唱団のレパ ートリーの広さを誇る。 準備体操の後、発声練習 に入った。音楽監督で指揮 者の山内竜志(りゅうじ)さ んは、「軟口蓋(なんこうが い)発声」に力を入れてお り、「びっくり顔をして息を ハッと吸い込んで」「耳の後 ろから声を出して」と動作 をつけながら説明する。練 習が進むにつれて、トップテ ナー、セカンドテナー、バリ トン、ベースの男声が生み 出すハーモニーに、琴の格 調高い響きが重なって広がよく通るようになりまして入団しました。耳の後ろ から声がきれいに出せるよ うになり、格段に上達しま した。皆とても温かくて、 友達もたくさんできまし た」とうれしそうだ。 今年の演奏会では、映画 「アナと雪の女王」の主題曲 「レット・イット・ゴー〜あた」と練習の成果を語る。 「四つの男声パートのハ ーモニーに魅了されて入団 しました」という製薬会社 勤務の東善信さん(トップ テナー)も、「力を抜いて歌 う軟口蓋発声法と腹式呼 吸の練習で、声量が増えて より声が出るようになり 練習後は必ず食事会に 行くという面々。この日も 皆で街に繰り出して行っ た。りのままで〜」を「石榑(い しぐれ)雅代&琴アンサン 副指揮者で銀行勤務の 清水隆之さん(べース)は入今週の音楽監督・指揮者山内竜志(りゅうじ)さん MGCNYは、みんなで声を合わせて一つにな ることを大切にする「ジェントルマンのクラブ」で す。そして、声がばらばらにならないようにするた めに、軟口蓋発声法を指導しています。これを続 けると、カラオケで歌う時にも格段にうまくなりま すよ。今は年に一回の定例コンサートに向けて、 みんなで声を合わせる練習を続けています。練 習は楽しく、かつ真剣に上達を目指しています。 団員の顔触れもさまざまなので、いつもと違う仲 間と歌うことでいい気分転換にもなります。年1 回の定例公演以外に、ヤンキースタジアムやカ ーネギーホールで歌う機会もあります。歌うことが 好きで、日本語の歌が歌える男性なら誰でも大 歓迎なので、一緒に歌いましょう。参加者集まれ! 毎週金曜日午後7時から日系人会館などで練習。 見学自由。12月9日(土)午後5時30分から、マンハ ッタンのチャーチ・オブ・ホーリー・トリニティー(316 E.88th St.)でコンサートを開催。入場料10ドル。 ■問い合わせinfo@mgcny.netwww.mgcny.netFriday, December 8, 2017|Vol. 945|10 COMMUNITY紐育男声合唱団響く男声のハーモニー 発声法で歌も一つに1991年創立のMGCNYは、ニューヨーク地区唯一の男声4部合唱団。ヤンキースの公 式戦では米国の国歌を演奏、日米合唱祭やカーネギー大ホールでの演奏経験も多い▶この日は、演奏会で共演する石 榑雅代さんたちとの共同練習も 行われた◀団員数は25人で、駐在員、 自営業、非日本人など多彩な 顔触れ

