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テーマ ◆ 画像検査のあれこれ(後編) 画像診断センターの特徴ドップラー検査とデ キサ法(DEXA=でしょう。主治医が検査施 設を指定することもあり ますが、それに必ずしも従 う必要はありません。最終 的にどこで検査を受けるか を決める権利は患者にあ予約が早く、費用も抑制は? ドップラー検査は、乳がん検診に有効な うため、病変が見つかりに 検査は? くいことがあります。その 米国がん協会は、乳 場合は、超音波検査を併用 がんの家族歴や、乳 します。全身の血流を調べる るということも、知ってお 超音波検査の一つです。静 くべき大事なことです。 脈瘤や動脈硬化の診断に 病院ベースの画像診 役立ちます。 断センターと独立セがん発症リスクを高める がんの種類によって、マン 遺伝子変異などのない「平 モグラフィー画像にしか現 均的リスク」の女性に対し、 れない、あるいは超音波画乳がんのバイオプシ専門医が診断を行っ ている限り、基本的に一定 の水準のサービスを提供し ています。ただし、病院が入 院と外来・救急患者を対象 としているのに対し、独立 センターが検査を行うのは 外来患者だけです。そのた め、病院は検査の予約待ち が長く、実際に検査を受け られるまで時間がかかるこ とが多いですが、独立セン ターはすぐに予約を入れ られます。歳からの年1回のマンモ 像にしか現れないものもあ グラフィー(乳房エックス線 るので、これら2つの検査ー(生体組織検査= スクを評価する質問の回 生検)を画像診断センター 答も分析し、両方の結果を撮影検査)を勧めています。 マンモグラフィーによって、 腫瘍の有無、大きさや形、をすることで、がんをより 確実に発見できます。で行う利点は?考慮して骨粗しょう症とそ のリスクを診断します。被 ばく量は、屋外で数時間太 陽光を浴びる程度です。最 初の検査を 歳までに受 けることをお勧めします。「石灰化」と呼ばれる組織 の異常が分かります。乳房磁気共鳴画像 (MRI)検査とは?の針や内視鏡を用い て病変の一部を採取し、専 門施設(ラボ)に送って顕微 鏡で悪性か良性かを調べる 検査です。めに最も優れた検査 置の前に立ち、左右の乳房 です。患者の %はマンモ 上半身裸になって検査装を片方ずつ検査台に乗せ、 乳房を上下・斜め左右から 圧迫して撮影します。検査 時間は両乳房で 分ほど。 被ばく量は、7週間の日常 生活で浴びる程度とごく 少量です。グラフィーと超音波検査によってがんの有無を診断できますが、残り5%の診断が難しいケースに乳房MRI検査が必要となります。 ているので、病変の位置を信頼できる画像診断 センターの選び方 比較的若い世代は乳腺 密度の高い乳房が多く、マ ンモグラフィーの画像には 全体が白っぽく写ってしまCertified Radiologist)の常 いでしょう。乳がん早期発見のた乳がん発症リスクが高い 人の検診や、乳がんの状態 を詳しく知りたいとき、術 後の再発の有無を調べたい ときも、MRI検査が不可 欠です。正確に見極め、疑わしい組織を確実に採取して調べることができます。一つの検査施設で生検まで行う方が、 駐――などがあります。主 患者にとって時間的にも無 治医から、検査施設をいく ※来週は、中西弘毅先生に 駄がありません。 つか紹介してもらうといい 伺う心臓疾患の話です。クの大きさによって異なる ので、主治医に相談してく ださい。骨密度を測定するレント ゲン検査です。エックス線 を照射し、背骨、腰、前腕の 骨密度を調べます。骨折リACR認定で、診断まず、生検とは、専用 センターには、マンモグ ラフィー、超音波、場合によ っては乳房MRIまで、患 者の検査記録がすべて揃っは?Dual Emission X-ray Absorptiometry)検査と なお、何歳から、どのくらいの頻度で乳がん検診を受けるべきかは、発症リス 一方、デキサ法検査は、 ンターの違いは?信頼性評価の目安 スタッフの多い病院は料として、▽米放射線 金も高く、外来患者の場 協 会( A C R = A m e r i c a n 合 、独 立 セ ン タ ー の 2 〜 3College of Radiology)認定、 倍に上ることもあります。 ▽画像診断専門医(Board 知識として覚えておくとい診断精度は、画像読解力によるところが大きい。 画像診断専門医と、それ以外の医師や検査技 師では、診断結果が異なることも珍しくないというA・G・ディケンギル先生A.G. Dikengil, MD ――――――――――――――――― 放射線科専門医師(Board Certified Ra- diologist)。画像検査の結果を基に病気 や異常を診断する「画像診断」が専門。 イエール大学病院レジデント(専門研修 医)、コロンビア大学病院フェロー(上級 特別研究員)を経て独立・開業。超音波、 CT、MRI、マンモグラフィー、骨密度など の各種画像検査と乳房生検を行うレデ ィオロジー・センター(The Radiology Center)院長。センターには日本人スタ ッフが常駐している。INFORMATIONThe Radiology Center736 Page Ave.Lyndhurst, NJ 07071TEL: 201-729-1234 201-725-0913(日本語) http://trcmd.comQ AQAQ20AQ AQ95A6545A QFriday, July 22, 2016|Vol. 874|26 HEALTH

