New Open Spots in NYC ＜12月6日号＞

最近オープンした注目のレストランや話題のスポットなどをピックアップ

＜Fashion＞

ルイ・ヴィトン

57丁目東6番地にルイ·ヴィトンの大胆で広大な新店舗が登場

先月15日にオープンした米国最大の新店舗

先月15日、エクスクルーシブなカプセルコレクションを展開するルイ・ヴィトンの新店舗がミッドタウン地区に登場した。リテールという枠を超え、今日のルイ・ヴィトンを象徴する｢メゾン・オブ・カルチャー｣を表現する店内の1階には、レザーグッズを展開し、バッグやライフスタイル商品の幅広いセレクションが揃う。2階はウィメンズ、3階はメンズ、4階には、600冊以上の本が揃う図書館をイメージした内装のカフェ「ル・カフェ・ルイ・ヴィトン」があり、贅沢な軽食をテーマにメニューを提供。ニューヨークならではの刺激に満ちた、文化と食を融合させたメゾンのビジョンが体験できる。5階は、革新的なデザインの家具やアート作品が揃う｢オブジェ・ノマド｣やテーブルウエアなどを展開。また、米国初のルイ·ヴィトンのチョコレート専門店も併設しているので、ホリデーシーズンのギフト選びに訪れてみては。

（左）ニューヨークスタイルへのオマージュとして、オープニング記念のグッズも販売（中央）カフェでは、フランス人シェフによる創作料理が堪能できる（右）ルイ·ヴィトンのチョコレート専門店｢ル・ショコラ・マキシム・フレデリック・アット・ルイ・ヴィトン」

Louis Vuitton（57th Street NYC）

6 E. 57th St.／TEL: 212-758-8877

us.louisvuitton.com

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＜Restaurant＞

ボルゴ

ブルックリン区の著名なレストラン経営者が手がけるイタリアン

ディナータイムは午後5時から10時半まで

ウィリアムズバーグ地区の「ダイナー」や「マーロウ＆サンズ」などの人気店を手がけるアンドリュー・ターロウが、この秋マンハッタン区に初のレストランをオープンした。場所は、約30年にわたりニューヨーカーに愛されたイタリアンレストラン「イ・トゥルッリ」の跡地を引き継ぐ形となった。店内は、アーチ型の天井のダイニングルームが特徴的で、薪オーブンのあるキッチンが見渡せる開放的な空間だ。

前菜にはトマトを散らしオイルをかけた「フォカッチャボルゴ」や、アンチョビとバターを組み合わせたもの、ラディッシュとカブのバーニャカウダなど、グラスワインと合わせて楽しみたい小皿料理が豊富。ほかにも薪オーブンでグリルしたチキンや、仔牛のすね肉の煮込み、旬の食材を使ったパスタなど伝統的なイタリアンが堪能できるとあって店内は老若男女で賑わう。

（左）濃厚なバターが添えられたアンチョビの前菜「アンチョビズ」（中央）牛頬肉の煮込みとリコッタチーズをオーブンで焼いた「ティンバッロ・デ・アネレッティ」（右）緑色の外観が目印

Borgo

124 E. 27th St.／TEL: 646-360-2404

borgonyc.com

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＜Restaurant＞

ザ・コーナー・ストア

セレブも注目する予約困難なアメリカンレストラン

ドレスコードがあるので訪れる際はご注意を

 

この秋オープンした「ザ・コーナー・ストア」は、古き良き米国を彷彿とさせる重厚感のある雰囲気とアメリカン料理が魅力の店。店内は、革張りのバースツールを備えたバーカウンターとゆったり座れるメインダイニングルームで構成されており、予約は常に2〜３週間待ちだという。歌手のテイラー・スイフトをはじめ、話題のセレブもお忍びで通うといわれている。同店いちおしの前菜は、マグロのタルタルやロブスターのキャビアロールなどのシーフード料理で、メインは和牛サンドイッチをスープに浸して食べる「和牛フレンチディップ」や古典的なダイナースタイルのディスコフライをアップグレードしたものとストリップステーキを合わせた「ステーキフリット」などが人気だ。また、7種類もあるマティーニは、「バニラ入りエスプレッソマティーニ」や、チップスがたっぷり入った「サワークリーム＆オニオンマティーニ」などユニークなものが揃う。

（左）ストリップステーキとサクサクのフライが美味しい「ステーキフリット」（中央）プリプリの食感がたまらない「ロブスター＆キャビアロール」（右）7種類あるマティーニはフレーバーだけでなく、グラスや氷などディテールにもこだわっている

The Corner Store

475 W. Broadway／TEL: 212-271-9240

thecornerstoresoho.com