暗号資産とゲーミング:その関係性も紹介

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暗号資産とゲーミング:その関係性も紹介

最近世界中で注目されている暗号資産(クリプトカレンシー)。実は結構身近にあるものなんです。様々なテクノロジーが発達している中、クリプトがグローバル化していることをご存じですか?特にオンラインカジノを含むオンラインゲームではよく利用されています。 今回は暗号資産とゲーミングについて詳しく説明していきます。 

暗号資産(クリプトカレンシー)とは?

クリプトカレンシー、又は暗号資産は、取引の認証に銀行を必要としないデジタル決済システムです。 有名なクリプトカレンシーは数多くありますが日本では特にビットコインが有名ですよね。世界中の誰もが送金や受金を行うことができ、 特定の取引を記述するオンラインデータベースへの純粋なデジタルエントリーとして存在しています。クリプトカレンシーはデジタルウォレットに保管されますが、暗号資産はその名の通り、取引の認証に暗号化技術を使用しているため、この名称が付けられました。つまり、ウォレット間や公開台帳への暗号通貨データの保存や送信には高度な暗号化が関与しているということです。

暗号資産の仕組み

暗号資産(クリプトカレンシー)は、ブロックチェーンと呼ばれる分散型公開台帳上で稼働し、通貨保有者によって更新および管理されるすべての取引の記録されるのが特徴です。暗号資産を所有している場合、所有しているのは有形の資産ではありません。実際に所有しているのは、信頼できる第三者機関を介さずに記録や測定単位をある人物から別の人物へと移動させるための鍵となります。ご存じでしたか?ビットコインは2009年から存在していますが、クリプトカレンシーやブロックチェーン技術の応用は、金融面ではまだ発展途上にあり、今後さらに多くの用途が期待されています。債券、株式、その他の金融資産を含む取引も、いずれはこの技術を利用して取引されるようになるかもしれません。その他の用途としてはゲーミングが挙げられますが、ゲーミング以外でもクリプトカレンシーは使用されています。特に現在注目されている、スポーツベッティングはその一つです。今人気のスポーツといったら野球が今盛り上がっていますよね。これは世界共通であり、日本でもその期待は見られます。

暗号資産とゲーミングは相性がいい

そしてこの暗号資産はゲーミングと相性が良く、決済手段として使われています。オンラインゲーミングといえば、オンラインカジノなどが今人気ですよね。特にバカラ オンラインは聞いたことがあるのではないでしょうか?オンラインゲーミングの一種、仮想通貨カジノは暗号資産を採用し、プレイヤーが仮想アイテムとどのように接するかを変え、その能力から利益を得る新しい方法を提供しています。

ブロックチェーンゲームの人気が急上昇中

ブロックチェーンゲームは、古典的なゲームとブロックチェーン技術を組み合わせたゲーム分野を指します。コンセプトは、プレイヤーに利益をもたらすゲームを中心に展開されていて、プレーヤーがデジタル資産を獲得できるように構成されています。これらのブロックチェーンゲームはNFTゲームとも呼ばれ、クリプトカレンシーをゲーム内通貨として使用し、仮想商品、キャラクター、土地の売買を行うことができます。これらのゲームでは、プレイヤーはゲームプレイを通じて取引可能な暗号通貨やNFTを獲得できるため、ユーザーはプレイ中に実際、お金を稼ぐことができます。

暗号資産のメリットとデメリットを理解する

オンラインカジノなどのプラットフォームででよく使われてる暗号資産ですが、数々のメリットとデメリットがあります。一つ一つ見ていきましょう。

メリット:取引手数料の低さ、銀行を持たない人でも利用できる手軽さ

まず、ビットコインの様な暗号資産決済のメリットは、取引手数料がほぼかからないことです。従来の銀行取引やオンライン送金には、通常、手数料や為替コストがかかりますが、暗号資産の場合はほぼゼロです。さらに、世界では20億人以上の人々が、主に地理的および経済的な障壁により、従来の銀行システムを利用することができません。暗号資産はこうした銀行口座を持たない人々にとって利用しやすい手段となります。この利用しやすさは画期的なものであり、これまで金融サービスから排除されてきた人々にも、金融サービスを利用できる機会を提供してくれます。

デメリットは価格変動があること、まだまだ受け入れが浸透してない

デメリットとなっているのは、価格変動の激しさです。上昇トレンドがとても重要な面は好都合と見られますが、場合によっては厄介とも言えますよね。その中、暗号資産は変動性が高いにもかかわらず、将来的には金融の多様化と潜在的な利益をもたらすという見方が多くなっています。クリプトカレンシーの価値が1日で2桁のパーセンテージで変動することは珍しくないほどの変動があります。その他のデメリットは、人気が高まっているにもかかわらず、まだまだ受け入れへの障壁があるという点です。ゲーミング業界では大半で受け入れられていますが、特に日本では暗号資産を支払い方法として受け入れる企業は多くないという事です。

まとめ

今回は暗号資産とゲーミング、そしてその関係性についてご紹介しました。これから暗号資産とゲームの融合体が一体どのように世界を影響していくのでしょうか?ぜひ、注目しましょう。

               

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