グローバル時代の子育て

その38 根拠ない自信育てる 「自分はできる!」

子供の将来を決める最も大事な要素は「自信」です。「自分はできる!」という自信が、勉強、習い事、人間関係を積極的に推進していく動力源なのです。

子供の自信には2種類あります。一つが6歳までの親子関係で育まれる「根拠のない自信」。もう一つが習い事などを通して子供自身の力で獲得していく「根拠のある自信」です。

今回は子供の人格を大きく左右する「根拠のない自信」について見ていきましょう。


スキンシップが
一番の方法

「根拠のない自信」を育てる最良の方法は「スキンシップ」です。肌と肌との触れ合いを通して「愛されている実感」を子供に伝えることができます。

母親がギュッと抱き締めてあげると、「愛されている」「大切にされている」と子供は心の底から実感できるのです。

赤ちゃんの時はあらゆることに手が掛かりますから、親がさほど意識しなくても母子の皮膚接触がたくさんありました。

おっぱいをあげて、抱っこしてあげて、お風呂に入れてあげて、母親は子供といつもスキンシップができたのです。

しかし、子供が自分の足で歩けるようになり、身の周りのことを自分でできるようになるにつれ、肌と肌とのふれ合いが減っていきます。すると「愛されている自信」が揺らぎ始め、情緒が不安定になるのです。

 


最初の反抗期 
乗り越え方は…

ちょうどこの時期に重なって、子供には最初の反抗期が訪れます。俗に「イヤイヤ期」などと言いますが、何を言っても「イヤッ!」となり、多くの親がどう対応してよいのか分からず途方に暮れてしまいます。

子供は自分の行動をコントロールされるのが嫌だから「イヤイヤ」言っているのですが、その気持ちを親に受け入れてもらえず、さらに「もう知らない!」などと突き放されようものなら「愛されている自信」が崩れてしまうのです。

「イヤイヤ期」の子供に対しては、抱きしめたり、頰ずりをしたり、背中をさすったり、頭をなでたり、マッサージをしたりと、スキンシップを増やし「愛されている自信」を回復させてあげてください。

ところが、大半の親がこの簡単な対処法を知らないのです。多くの親は「十分」だと思っていても、実は子供にとっては「不十分」。愛情の実感、すなわち「スキンシップ」が足りていない、というケースが多々見られます。

おかしな行動が出たらスキンシップ

指しゃぶり、爪かみ、おねしょ、親にまとわりつく、幼稚園に行きたがらない、ぐずりが多くなる、などは「愛情不足」を両親に訴えているサインです。このサインが見えたらスキンシップを増やし、「愛されている自信」を大きくすることが必要です。

そんな時は、母親が丸一日、子供と一緒に過ごしてください。ポイントは抱っこしたりキスしたり、スキンシップを増やすこと。子供を思い切り甘えさせてあげれば、心が満たされ、根拠のない自信が回復し、おかしな行動はすぐに収まるはずです。

 

 

 

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