いつだってキレイでいたいっ！ 日系人に優しい！ 最新「プチ整形」事情
男女問わず、いつでも若々しく美しくいたいという気持ちは誰にでもあるもの。しかしながら、美容整形大国の米国とはいえ、人種や肌タイプの違い、費用の高さや言葉の壁など、ローカルの美容皮膚科や美容外科に通うのはちょっぴり不安…。そんな読者の声にお応えし、今夏の日本一時帰国の際にも使える、日本の最新「プチ整形」事情をご案内していきます！
ニューヨーク&#
地球のことを考える日「アースデー」に参加しよう
＜タイムズスクエア＞ブロードウェーが地球のために声を上げる
ブロードウェー・グリーン・アライアンス（以下BGA）は、タイムズスクエアを中心に劇場コミュニティーによって取り組まれているグリーン活動。ブロードウェーの全ての看板照明を、エネルギー効率の高いLEDとCFLに変更する取り組みを導入したり、タイムズスクエアで年に2回、電子廃棄物と繊維リサイクルのイベントを開催、100校以上の大学で学生アーティストや気候活動家にグリーンプログラムの無料の教育と参加の機会を提供するなど、年間を通してさまざまな取り組みを行っている。
BGAの取り組み
・劇場での二酸化炭素を削減
BGAは、ブロードウェーの全ての看板照明をエネルギー効率の高いLEDとCFLに変更する取り組みを主導。これは実際の電球10万個以上に相当し、毎年800トン以上の二酸化炭素を削減している。また、ほとんどのショーでは、マイクや懐中電灯に充電式電池が使用されており、毎月何千個もの有毒な使い捨て電池が廃棄物になるのを防いでいる。現在、ショーでは、エネルギー効率の高い洗濯機（LGエレクトロニクスの寛大な寄付による）で衣装を洗濯しており、これにより、屋外の照明とマーキーライトを約2カ月間点灯するのに十分なエネルギーが節約されているそうだ。
・学生によるグリーンキャプテン
ブロードウェーをより持続可能なものにするために活動するグリーンキャプテン。現在、約1600人のグリーンキャプテンが全国のブロードウェーやオフブロードウェー、地方の劇場、大学などで活躍している。
・リサイクル活動
2008年以降、同社の繊維再利用およびリサイクル活動とActors EquityビルのBGA収集箱を通じて、22000ポンド（約9980キロ）を超える繊維が埋め立て地に廃棄されることと、電子廃棄物の再利用およびリサイクル活動を通じて、63000ポンド（約28万5000キロ）を超える電子機器が埋め立て地に廃棄されることを防いでいる。
【詳細】broadwaygreen.com
【日時】4月26日（土）午前11時〜午後3時
【場所】タイムズスクエア
入場無料
ブロードウェーで活躍するトップタレントらによるステージパフォーマンスを通して、気候変動や持続可能な世界について共に考える
＜ユニオンスクエア＞
持続可能なビジネスが一堂に集まる
ミュージシャンによるライブパフォーマンスもある
毎年多くの人でにぎわうユニオンスクエアのアース・デー・フェスティバルには、今年も数多くの環境保護非営利団体や気候変動キャンペーン、持続可能なビジネスが一堂に会する他、子供向けのアクティビティーや展示が行われる。
200万人の視聴者が参加するバーチャルイベントも開催
バーチャルステージでは、これまで科学教育者のビル・ナイや、俳優のロバート・ダウニー・ジュニア、大気研究者のキャサリン・ヘイホーなどが登場し、気候行動と環境正義に関するさまざまな会話を取り上げてきた。今春、新たな対談のラインナップが一新される予定だ。
earthdayinitiative
【詳細】earthdayinitiative.org
【日時】4月17日 （木）（午後12時～午後6時）
【場所】ユニオンスクエア
入場無料
＜ブルックリンハイツ＞
FADマーケットで出会う一生モノアイテム
FADマーケットは、ブルックリン歴史センターにて地球月間のポップアップを開催。厳選された40を超える持続可能な地元のメーカーやデザイナーがそろい、「持続可能性」をテーマに作られた、ジュエリーやアパレル、スキンケア、家庭用品などが並ぶ。
【詳細】 fadmarket.co
【日時】4月26日（土）〜27日（日）（午前11時～午後6時）
【場所】ブルックリン歴史センター（128 Pierrepont St., Brooklyn, NY 11201）
入場無料
＜市内の各ストリート＞
オープンストリート 車のない地球の日
nyc.gov
カー・フリー・アース・デーは、ニューヨーク市交通局が主催する毎年恒例のカー・フリー・イベント。市内の代表的な会場や企業パートナーが制作した会場で上演され、気候変動、持続可能性、その他の関連トピックを取り巻く活動と教育を促進する。2016年に初めて開始された同プログラムは、当初、マンハッタン区の特定の道路を、歩行者や自転車、地元企業のための公共広場と車両通行禁止の道路に変えた。カー・フリー・アース・デーは5つの行政区全体に拡大し、オープンストリートや広場を結び、ニューヨーク市の自転車ネットワークの1000マイル（約1600キロ）以上にもアクセスできるようなった。
ライブ演奏などのパフォーマンスも
【詳細】nyc.gov
【日時】4月26日（土）午前10時〜午後4時
【場所】タイムズスクエアからユニオンスクエアまでのブロードウェー30ブロック、フラットアイアンやノマド、他市内各所
入場無料
トランプ政権により世界の温暖化
対策は大幅後退するのか？
トランプ大統領は今年1月の就任直後、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」から離脱する旨の大統領令に署名した。正式な離脱は来年の1月27日になる見込みだ。しかし、米国は温室効果ガスの主要排出国であることから、米国の離脱によって、世界的な気候変動対策が後退することが大きく懸念される。
一方、ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事は、「州として再生可能エネルギー推進プロジェクトをさらに拡大し、気候変動対策におけるリーダーシップを発揮する」と述べ、パリ協定の目標を独自に支持する姿勢を表明している。
