続々と秋の新作コスメが登場する今時期、メークアップから今っぽい顔を先取りしてトレンドを楽しみたいもの。今回は気になる旬なメーク術からアイテムまでをフィーチャー。
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暑気払いに欠かせないのがスパイシーな食べ物。激辛ソース専門店や激辛メニューを出すレストラン、辛味の健康効果など読んだら食べたくなるホットな情報をお届け。
風味と刺激アップの激辛味大人気の裏にはSNSが!?
1997年テネシー州ガトリンバーグで創業。米国とカナダに100店舗以上を展開するホットソース専門店「ペッパーパレス」。5番街36丁目店の販売員ジェニーさんに最近の激辛事情について聞いた。
ホットソースは昔から根強い人気でしたが、実際に接客をしていて、YouTubeのトークショー『Hot Ones』(※)などに代表されるSNSが今の激辛ブームに大きく影響しているように感じますね。ショーを観て、お店に来る人も多いですよ。
場所柄、他州や世界各地からの観光客も多いのですが、なかでも目立つのはヨーロッパからのお客さんです。移民の増加やグローバル化に伴い、ホットソースやスパイシーな食材を多用するアジア料理やメキシコ料理の人気が急上昇しているヨーロッパは世界的に見ても最も有望なホットソース市場の一つ。これだけ人気なのに、ドイツから来たお客さんによると、ハバネロペッパーを超える辛さをもつ唐辛子を原料に製造したホットソースは、ヨーロッパ中どこへ行っても売っていないそうなんです。だから「怖いもの見たさ」「未知の辛さにチャレンジしたい」といった好奇心から当店でまとめ買いするお客さんも少なくありません。一方で、辛さのレベルより「フレーバー」を重視しているのが最近の子供たち。一緒に来店した保護者顔負けの熱心さで選んでくれるので、売る側としてもとても励みになります。
フュージョン系が人気 究極辛い秘密兵器も
ニューヨーク市内には7番街56丁目と、ここ5番街36丁目の2店舗がありますが、36丁目店のいちばん人気は「ゴースティ・ガーリック・フュージョン・ソース」(ジェニーさんの写真=右の商品)。カイエンペッパー、ハバネロペッパー、ゴーストペッパーのブレンドから生まれる奥深い辛さとガーリック風味が絶妙にマッチした、当社のベストセラー商品です。辛さの度合いもミディアムなので、安心して使っていただけます。「ジ・エンド」(同・左の商品)は、その名の通り究極の辛さを求める人向けの秘密兵器。ゴーストペッパー、スコーピオンペッパー、7ポット・チョコレート・ダグラ・ペッパーなど世界で最も辛い唐辛子を数種類ブレンドしたもので、数滴垂らすだけで舌が焼けるような刺激を味わえますよ。
メタボリズムを促進 夏バテ防止にピッタリ
どんな料理にも使えて、刺激と風味をプラスするのが唐辛子やホットソース。「イマイチ味が物足りない」料理もホットソースをひとふりすればたちまち美味しくなる、それが「ホットソースマジック」です。原料の唐辛子に含まれるカプサイシンは食欲を増進させ発汗とメタボリズムを促進する効果があり、夏バテ防止にもピッタリです。この季節、ぜひ毎日の食卓に取り入れてみてください。
※『Hot Ones』=セレブリティーがどんどん辛さを増していくチキンウィングを食べながら、難しい質問に答えたり秘密を暴露するトークショー。2015年3月スタートし今年で23シーズンを迎える。24年7月時点のサブスク数は1360万人。
ジェニーさん
ノースカロライナ州生まれ。家族もアラバマ州出身という生粋の南部っ子。「小さい頃からいろんな種類の唐辛子やホットソースに慣れ親しんできた」ジェニーさんが教えるホットソース選びのコツは、遠慮せずに何度でも試食すること。「そうすれば必ず『マイホットソース』が見つかります」
<ペッパーパレス>
スモールバッチ(少量生産)ハンドクラフテッド(手作業)オールナチュラル(自然素材)をモットーに全製品を自社キッチンで製造。ホットソースはマイルドからエクストリームまでの5段階、原材料となる唐辛子の種類はチポトレ、スコッチボネット、ハバネロ、ゴーストなど10種類から選べる。ホットソースの他、調理時の味付けや肉をマリネする際に使うドライスパイス、BBQソース、ブラッディマリー用カクテルミックスも販売。
辛さのレベル別にホットソースがずらりと並ぶ
Pepper Palace
● 385 5th Ave./● 877 7th Ave.
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自然のリサイ&#
大正15年創業の
続々と秋の新作コスメが登場する今時期、メークアップから今っぽい顔を先取りしてトレンドを楽しみたいもの。今回は気になる旬なメーク術からアイテムまでをフィーチャー。
ニューヨークには世界で最も美しく歴史ある墓地が数多くある。無数の魂の物語が交錯し、いにしえの墓石、壮大な霊廟、さまざまな種類の花や木々、小動物や鳥、昆虫の宝庫でもある墓地を訪ねてみよう。
女子プロレスの窮地に彗星のごとく現れた「ビューティ・ペア」や「クラッシュ・ギャルズ」を覚えている人も多いだろう。1987年からWWEに参戦し海外での活躍を牽引したJBエンジェルス(山崎五紀&立野記代)、94年には女帝ブル中野がWWEに参戦しWWE世界女子王座を獲得するなど大活躍。女子プロレス先進国である日本のレスラーたちは、つねに世界の女子プロレスを牽引する存在だったのだ。そして長い年月を得て再び、日本の女子プロレスが海外で注目されているその実態を取材。