いつだってキレイでいたいっ! 日系人に優しい! 最新「プチ整形」事情
男女問わず、いつでも若々しく美しくいたいという気持ちは誰にでもあるもの。しかしながら、美容整形大国の米国とはいえ、人種や肌タイプの違い、費用の高さや言葉の壁など、ローカルの美容皮膚科や美容外科に通うのはちょっぴり不安…。そんな読者の声にお応えし、今夏の日本一時帰国の際にも使える、日本の最新「プチ整形」事情をご案内していきます!
21人の亡霊と幽霊猫が棲む「死の家」
西10丁目14番地
おどろおどろしいニックネームで呼ばれるこの屋敷には、作家マーク・トウェインと猫1匹を含む22の亡霊や幽霊が住んでいるとの言い伝えがある。屋敷が10世帯用のアパートに改装されてからもこれらの霊の出没は続き、1957年に最上階のユニットに引っ越してきた女優のジャン・ブライアント・バーテルは「背後から迫ってくる怪物のような動く影」の存在を体験。「首の後ろにブラシが当たるのを感じ、アパート中が腐臭に包まれた」と後に出版した回顧録に書いている。バーテルと夫は、超常現象の専門家と霊媒師に調査を依頼。霊媒師は、「床板の下に何か(あるいは多くのもの)が死んでいる」として除霊を試みたが失敗、夫婦はアパートを引き払った。
屋敷の「不吉度」を高めた事件もある。1987年、元弁護士のジョエル・スタインバーグがパートナーの6歳の娘を電話で撲殺。警察が現場に到着したとき、もう1人の子どもは自分の排泄物にまみれるなど悲惨な状況だったという。
1850年代建造の屋敷に1900年から翌年まで住んだ作家の幽霊は白髪で、白いスーツを着用。霊は他に子供、老婦人、武者、白衣の女性など
House of Death
14 W. 10th St.
幽霊は放蕩詩人と船乗り
ホワイト・ホース・タバーン
作家や音楽家、社会活動家の溜まり場だったこの店の幽霊は常連だった詩人ディラン・トマス(1914 -1953年)で、お気に入りだったテーブルに座っている姿が目撃されている。喘息持ちで重度の肺病だった彼は1953年11月3日、この店で深酒をした後、自室に戻りさらにウイスキーを18杯も飲んだ挙句に体調を崩し6日後に死亡。酒場に化けて出るとは、まだ飲み足りないのかもしれない。
当代一の人気作家だったトマスは、破滅的な人生を送った
White Horse Tavern
567 Hudson St./whitehorsetavern1880.com
イヤー・イン
1817年開業。古くは港湾労働者相手の「いかがわしい」酒場で、禁酒法時代は潜り酒場として大繁盛した。2階は売春宿や密輸業者のアジトなどに使われた。店では何人かの幽霊が目撃されているが、有名なのは「ミッキー」という名の船乗りで、店員をびっくりさせたり、2階に泊まった女性客のベッドに潜り込んだりしたという。
常連だったミッキーもまた、店での深酒がもとで死んだと言い伝えられている
Ear Inn
326 Spring St./theearinn.com
天然痘患者の幽霊が徘徊する
レンウィック病院跡
ルーズベルト島南端のレンウィック天然痘病院跡では、ここで亡くなった患者たちの幽霊が出没するらしい。この場所は現在、金属フェンスで封鎖され立ち入り禁止となっているが、夜間に病院跡を探検したゴーストハンターたちは「奇妙な音や光がした」「真っ黒な人影が廃墟の中を徘徊していた」などの不可解な出来事を報告している。
ニューヨーク市は1828年、ブラックウェルズ島(現ルーズベルト島)を購入、4年後に刑務所を開設した。島には刑務所の他に作業所や精神病院などがあり、天然痘の流行を受けて1856年、鎖でつながれた囚人を使って隔離病院が建てられた。19年間の運営期間中、年間約7000人の患者を治療し、年間約450人の患者が死亡したとの記録がある。天然痘ワクチンは1796年に開発されたが、貧しくて予防接種を受けられなかったり、ワクチンに対する不信感やその他の理由で予防接種を受けていなかった人たちが感染した。その多くは移民や北軍兵士だった。
ゴシック・リバイバル様式の要塞のような建物跡。国家歴史登録財と市のランドマークに指定されているが、修復もされず荒れ放題になっている
Renwick Smallpox Memorial Hospital
E Rd., Roosevelt Island
よりディープに怖くなりたいなら
編集部おすすめのゴーストツアー
メトロポリタン美術館のエジプトルーム、クロイスターズの地下墓地、ブルックリン区ワシントンアベニューのブラウンストーンなど、筆者が実際に見聞きした怪奇現象も語りたいところだが、最後は専門家によるゴーストツアーの紹介でお開きとしよう。おすすめは、ボローズ・オブ・ザ・デッド:マカブル・ニューヨークシティー・ウォーキングツアーズ(Boroughs of the Dead:Macabre New York City Walking Tours)と、バワリーボーイズ(The Bowery Boys)の2つ。怪奇・ゴシック小説の作家や愛好家、歴史研究家が案内役を務めるマカブル・ニューヨークシティー・ウォーキングツアーは市内で最も評価が高いツアー。NBCの朝番組トゥデーで「世界トップ10のゴーストツアー」にも選ばれている。
Boroughs of the Dead – Macabre New York City Walking Tours (boroughsofthedead.com)
バワリーボーイズは2007年に歴史愛好家2人が始めたポッドキャスト。ウォーキングツアーやハロウィーンの季節には幽霊をテーマにしたライブイベントも開催、チケットは毎回完売するほどの人気だ。
The Bowery Boys (boweryboyshistory.com)
ニューヨーク&#
米映画演劇界&#
秋山祥子マッ&#
いつだってキレイでいたいっ! 日系人に優しい! 最新「プチ整形」事情
男女問わず、いつでも若々しく美しくいたいという気持ちは誰にでもあるもの。しかしながら、美容整形大国の米国とはいえ、人種や肌タイプの違い、費用の高さや言葉の壁など、ローカルの美容皮膚科や美容外科に通うのはちょっぴり不安…。そんな読者の声にお応えし、今夏の日本一時帰国の際にも使える、日本の最新「プチ整形」事情をご案内していきます!
大人も楽しいブロードウェーミュージカル
ニューヨーク演劇界のアカデミー賞と言われる第78回「トニー賞」の発表(6月8日)が近づいてきた。コロナ禍による低迷から完全復活したブロードウェー劇場はどこも連日満席の賑わい。毎晩、40以上の舞台で超一流の歌や踊りや悲劇喜劇が繰り広げられている。ファミリー向けでロングランの「ライオンキング」「アラジン」「ウィキッド」「ハリーポッター」は相変わらず人気トップだが、中には大人の鑑賞にふさわしい作品もある。比較的新しい舞台を中心に成熟世代が気になるブロードウェーをご紹介する。
私たち、こんなことやってます!
気になるビジネスを深掘りする連載企画。今回は「丁寧・フレキシブル・手頃な価格」で親しまれる引っ越し業者ターザンムービングの代表・ホセさんと、個々の状態に応じてカスタマイズした施術を行う、マッサージ・セラピストの秋山さんに話を伺った。
こだわりいっぱい 町のお肉屋さん
地元で愛され人々の食卓を支える町のお肉屋さん。店主が直接目利きした肉を仕入れ、常連客のリクエストに応える精肉店で購入するメリットは、いつでも新鮮な肉が手に入るのと、気のおけない店員から肉の選び方や調理法を教えてもらえることだ。本号ではそんな町で愛されている精肉店を調べてみた。