巻頭特集

夏の大自然、(安全に)満喫。

市内にもあるぞ人気の自然スポット


8月7日再開予定!
Brooklyn Botanical Garden

日系コミュニティーには「桜祭り」でおなじみの「ブルックリン植物園」は、8月頭に復活予定(営業時間と料金は後日発表)。こちらもチケットは完全予約制だ。桜は来年までお預けだが、夏はユリやヒマワリなどが見頃。ちなみに、園内ツアーや各種プログラムはしばらく休止予定とのこと。

 

 

150 Eastern Parkway, Brooklyn, NY 11225
bbg.org


7月28日再開予定!
New York Botanical Garden

毎年恒例のオーキッド(蘭)ショーが中断を余儀なくされた、ブロンクス区にある「ニューヨーク植物園」も、ついに復活。営業時間は午前10時〜午後6時。時間別・完全予約制チケットの事前購入が必要なので、ソーシャルディスタンスも保ちやすそう。もちろん、マスク装着は必須。チケットは22ドル(ニューヨーク市民は15ドル)。

 

 

2900 Southern Blvd., Bronx, NY 10458
nybg.org


一部オープン中!
Jamaica Bay Wildlife Reguge

クイーンズ区ジャマイカベイにある自然保護区。市内中心部からも、バスや地下鉄が通っている。約1万2600エーカー(約51平方キロ)の広大な敷地内では、さまざまな野鳥や魚、植物が暮らしている。周囲に高い建物や山がないため、見晴らしが良くて開放的。無料だが、ビジターセンターは閉鎖中なのでトイレ利用に注意!

175-10 Cross Bay Blvd., Broad Channel, NY 11693
nps.gov


7月30日再開予定!
Wave Hill

上記二つの植物園に比べて小規模だが、デザインや建物の雰囲気は「庭園」に近く、どこかロマンチックなのが特徴。色とりどりの花に加え、ハドソン川沿いの景観も見下ろせるので、記念撮影がはかどりそう。毎週木〜日曜日の正午〜午後5時に、完全予約制で営業予定。チケットは10ドルだが、再オープンから2週間はなんと特別に無料!

 

 

4900 Independence Ave., Bronx, NY 10471
wavehill.org

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol. 1240

今年のセントパトリックデーはイル文化を探索しよう

3月17日(土)のセントパトリックデー(Saint Patrick’s Day。以下:聖パトリックデー)が近づくとニューヨークの街中が緑色の装飾で活気づく。一足先に春の芽吹きを感じさせるこの記念日は、アイルランドの血を引く人にとっては「盆暮れ」と同じくらい大事。大人も子供も大はしゃぎでパレード見物やアイリッシュパブに出かける。聖パトリックデーとアイルランド魂の真髄を紹介する。