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今週はサウスウィリアムズバーグにある「Brooklyn Zoo NY」です。
グランドストリート駅から東進すると、そこはイーストウィリアムズバーグ。今も多くの食品工場が現役で稼働しています。外壁にはグラフィティアートが連なり「これぞブルックリン」な雰囲気が満載。
パルクールを室内で
その一角、「Brooklyn Zoo NY」の、ガレージのような入り口を入ると、ブルックリン子が気の赴くままに体を動かしていました。
ここには通常のジムにありがちなランニングマシーンはありません。そのかわり、カラフルなトランポリンやマット、ダンスポールなど楽しげな設備が備わっています。4階建てのビルで、1フロアは464・5メートルのぜいたくな広さ。1、2階はエクササイズスペース、3、4階(ルーフトップ)は、コーポレート用や誕生日などに適したイベントスペースです。
ファブリックを軸に空中を自由自在に舞う、アリエル・ファブリックのクラス。通常、仕事終わりの夕方から人々がやって来る
ファウンダーのダナさんがこのジムを作ったのは2014年。このエリアを選んだのは「15年前に『お楽しみ』のために購入していたから」。このエリアがまだ注目されていないときで「何もなかったわよ」と笑います。
︎一番人気は、どんな障害物もストレートに乗り越えるパルクール
一番人気のクラス「パルクール」について、ダナさんは「昔フランスでは屋外で行われていた、障害物をできるだけ最短距離で超えていく訓練方法」。このパルクールを「屋内で安全な設備を使ってできるように」とビルを改造し、「お楽しみジム」を作りました。
アートや子供クラスも
平日の夕方6時30分に訪れると、たくさんの人がパルクールなどで体を動かしていました。他にも人気のクラスは、ファブリックを軸に空中を舞うアリエル・ファブリックや、テレビ番組の影響で人気の忍者ウォーリア、床やマット上で跳躍や回転を行うタンブリング、トランポリン、格闘技の蹴りや体操などを組み合わせたトリッキングなど。
受講費は1時間クラス25ドル、5クラスで100ドル。グラフィティーアートのクラス、子ども向け忍者ウォーリアや大人と一緒に参加できるパルクール、1日から参加できるサマーキャンプなどもあるマルチジム。普通のジムに飽きたら、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?
地元のアーティストが描いた壁画も要チェック
ファウンダーのダナさんと長男のジャレドさん
All Photos © Kasumi Abe
困難に立ち向かい、今を全力で生きる日本人ビジネスパーソン。名刺交換しただけでは見えてこない、彼らの「
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異なるジャンルで活躍する当地の日本人が、不定期交代で等身大の思いをつづる連載。 ビザの更新ができまし
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