古くて新しい、とっておきのブルックリンへ

ブルックリン子のジム (古くて新しい、とっておきのブルックリンへ 036)

ブルックリンのガイドブックの著者、安部かすみが、本で書ききれなかったことや、まだあるお気に入りスポットを紹介します。「大切な友人に紹介するとしたら?」という目線で選んだとっておき。

今週はサウスウィリアムズバーグにあるBrooklyn Zoo NYです。



Brooklyn Zoo NY
(ブルックリン・ズー ・ニューヨーク)

グランドストリート駅から東進すると、そこはイーストウィリアムズバーグ。今も多くの食品工場が現役で稼働しています。外壁にはグラフィティアートが連なり「これぞブルックリン」な雰囲気が満載。

パルクールを室内で

その一角、「Brooklyn Zoo NY」の、ガレージのような入り口を入ると、ブルックリン子が気の赴くままに体を動かしていました。

ここには通常のジムにありがちなランニングマシーンはありません。そのかわり、カラフルなトランポリンやマット、ダンスポールなど楽しげな設備が備わっています。4階建てのビルで、1フロアは464・5メートルのぜいたくな広さ。1、2階はエクササイズスペース、3、4階(ルーフトップ)は、コーポレート用や誕生日などに適したイベントスペースです。

 

ファブリックを軸に空中を自由自在に舞う、アリエル・ファブリックのクラス。通常、仕事終わりの夕方から人々がやって来る


ファウンダーのダナさんがこのジムを作ったのは2014年。このエリアを選んだのは「15年前に『お楽しみ』のために購入していたから」。このエリアがまだ注目されていないときで「何もなかったわよ」と笑います。

 

︎一番人気は、どんな障害物もストレートに乗り越えるパルクール


一番人気のクラス「パルクール」について、ダナさんは「昔フランスでは屋外で行われていた、障害物をできるだけ最短距離で超えていく訓練方法」。このパルクールを「屋内で安全な設備を使ってできるように」とビルを改造し、「お楽しみジム」を作りました。

 

アートや子供クラスも

平日の夕方6時30分に訪れると、たくさんの人がパルクールなどで体を動かしていました。他にも人気のクラスは、ファブリックを軸に空中を舞うアリエル・ファブリックや、テレビ番組の影響で人気の忍者ウォーリア、床やマット上で跳躍や回転を行うタンブリング、トランポリン、格闘技の蹴りや体操などを組み合わせたトリッキングなど。

受講費は1時間クラス25ドル、5クラスで100ドル。グラフィティーアートのクラス、子ども向け忍者ウォーリアや大人と一緒に参加できるパルクール、1日から参加できるサマーキャンプなどもあるマルチジム。普通のジムに飽きたら、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?

地元のアーティストが描いた壁画も要チェック

ファウンダーのダナさんと長男のジャレドさん

All Photos © Kasumi Abe

 

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