コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。
ナローズバーグ/Narrowsburg ニューヨーク市から車で2時間30分 キャッツキル山脈とポコノ
マスクを高級志向にしてみる
スウェーデン発のハイテクマスクは、奇しくもパンデミック直前に商品を発表し、あっという間にソールドアウト! 現在プレオーダーを受付中。デザイン、付け心地、フィルターにこだわった同製品は洗って何度も使える他、フィルターを替えることで効果が長続きする。
(The Urban Air Mask/現在料金は問い合わせ/airinum.com)
フェースカバーにこだわってみる
暑い季節は、鼻と口を覆う布に軽やかさがほしくなる。オンラインストア「オンブラト」が取り扱う日本製バンダナは、米国製のものと比べて生地が柔らかいのが特徴。江戸時代創立の、京都の老舗店「山本仁商店」の商品は、綿100%なので通気性も抜群だ。優しい色合いも楽しんで。
(Lightweight Bandana/12ドル/ombrato.com)
全米で最悪のコロナウイルス感染被害をこうむったニューヨーク州は、患者数が一定数低下してからの経済活動再開にも慎重だ。クオモ知事が提唱する「NYフォワード」は、パンデミック鎮静化のきざしを7項目提示し、それら全てをクリアした地域から、4段階で経済活動を再開する。
〈フェーズ1〉建設、農業・林業・漁業、小売(店内販売に制限あり)、製造、貿易など
〈フェーズ2〉オフィス勤務、不動産、美容院など
〈フェーズ3〉レストラン、バー
〈フェーズ4〉アート、エンターテインメント、娯楽、教育など
各フェーズに移行するには、2週間の間隔を開ける必要がある。6月3日現在、フェーズ1にいるのは、セントラルニューヨーク、モホークバレー、ロングアイランドなど州内の大部分だ。ウェスタンニューヨークとキャピタルリージョンがフェーズ2。
ニューヨーク市は6月8日(月)に、ようやくフェーズ1に移行予定(今後の政府方針によって変動あり)。ただし、コロナウイルスの脅威が消え去ったという意味ではないので、引き続きソーシャルディスタンスへの配慮を忘れてはならない。
気になる夏のお出掛けは?
行楽シーズンの楽しみも、自粛解除後は例年とは様相が異なりそうだ。今年のビーチの定員は、例年の数の50%を下回る必要があり、6フィートのソーシャルディスタンスも引き続き継続。人同士の物理的な接触を避けるために、ボードウオークなども閉鎖される恐れがある。
細かなルール設定は各自治体に委ねられているので、遊びに行く前には、現地の最新情報を必ず確認しよう。
ニューヨーク州政府ウェブサイト: forward.ny.gov
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Heritage Grand Bakery オーガニックや古代穀物の美味しさにこだわる都会のベーカリ
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お引越し
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