ニューヨークで見つける 新生活にも役立つ こだわりの雑貨
新生活の始まる春は何かと身の回りの雑貨を新調するのにもいい時期。最近は日本からの出張者や旅行者もめっきり増え、最適な雑貨やニューヨークならではのファッションを知っておくことで会話も広がりそう!
編集部が足を運べない、ニューヨーク市外のさまざまなエリアに在住の読者に、街の様子や生活の変化を伺います。
第2弾は、マサチューセッツ州ボストン在住のミュージシャン、山下愛さんです。ボストンはハーバード大学やMIT(マサチューセッツ工科大学)、バークリー音楽大学などで知られる学術都市で、日本人の在住者も学生が多めです。4月には日本祭り、5月には音楽フェスティバル「ボストン・コーリング」などが予定されていましたが、今年は中止…。来年はぜひ足を運んでみてください!
山下愛さん
東京都出身。3歳の時にピアノとエレクトーンを始める。武蔵野音楽大学(ピアノ専攻)を卒業後、2015年に来米。バークリー音楽大学を卒業後、ボストンを拠点に、ジャズやポップスなど幅広いジャンルで活動中。オンラインで作曲・アレンジ・
<山下さんの所属バンド「Westland Palace」の動画はこちら>
2月までは何もなく、いつも通りの日々でした。3月13日に非常事態宣言が出て、その前後にハーバードやMITが次々に閉鎖を決定したので、学生が一斉に故郷に帰ってしまいました。街には全然人がおらず、ゴーストタウンのようです! 普段見かけない変わった人も増えており、夜は怖いのでウーバーで移動するようにしています。ボストンには地下鉄が走っているのですが、一部の駅も治安がやや悪くなってきたので、電車が来るギリギリまで薄暗いプラットフォームには行かず、明るい場所にいて、電車が来たら猛ダッシュする日々です。
飲食店はピックアップかデリバリー限定で営業していますが、人が少ないので、厳しい状況のようです。ダンキンドーナツなどのファストフード店では、レジに透明のアクリル板の仕切りができました。
ニューヨークではヘイトクライム(憎悪犯罪)やアジア人差別が多いと聞きましたが、ボストンではまだ一度も遭遇しておらず、そういった話もあまり多く聞きません。
3月前半はちょうど中間試験(ミッドターム)の真っ最中だった人も多いので、試験が終了次第、故郷に帰り、そこからはオンライン講義に切り替わったようです。ただ、留学生によっては時差の影響で、明け方3時に授業を受けている人もいるとか。私のいたバークリーは、楽器演奏の授業もオンラインになってしまい、生徒らは音ズレと戦いながら頑張って勉強しているそうです…。
トイレットペーパーやティッシュなどは依然と入手困難ですが、食料品が品薄になったりはしていません。買いに来る人が少ないので、そういう意味ではニューヨークよりも生活は通常に近いのではないでしょうか。
国内の演奏予定が次々とキャンセルになり、正直厳しいです…。私はアーティストビザで滞在していますが、これから取得予定の人やOPTを控えた大学生は、きっとさらに厳しい状況になるだろうと心配しています。心細い日々ですが、ZOOMを使用してアーティスト同士で情報交換したりしています。
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