コロナ禍で飲食店の入れ替わりが激しかったニューヨーク。パン屋においても新店が続々とオープンしている最近、こだわりのサワードウ生地のパンや個性的なクロワッサン、日本スタイルのサンドイッチなどが話題だ。今号では、2022年から今年にかけてオープンした注目のベーカリーを一挙紹介。
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安全確保の第一歩は、自宅の防犯対策から。防犯カメラを販売するパナソニックの担当者に、必要性と対策のポイントを聞いた。
——日本とアメリカで、安全対策の大きな違いとは?
例えば、銃や薬物の使用率の高さですね。違反者や乱用者と思わぬところで出くわす確率は、日本より高いはずですので、そういった直接的な「命の危険」が多い点は警戒しておきたいです。
——アメリカ暮らしで注意しておきたい、家の防犯ポイントはありますか?
アメリカは、住宅街でも街灯や店の明かりなどが無く、暗い場所が多いです。車上荒らしや不審者が潜みやすい他、人目がつかないので、事故が起きやすくもあります。ですので、防犯カメラを設置することが重要です。犯罪の抑止力にもなりますし、起きてしまった犯罪の解決につながる証拠を記録しておくことができます。
また、日本でも試験的に導入され始めているシステムですが、アメリカでは配達物はドアマンがいない限り、玄関に放置されますよね。特にホリデーシーズンは、ポーチパイレーツ(玄関先に出没する置き引き犯)の被害が増えると聞きます。ドアの目の前だけではなく、玄関周りを広域にチェックしたいですね。
そして意外と対策を忘れられがちなのは、ガレージや駐車場。意識が向きにくい場所ですが、盗難被害が多発しますので、しっかり防犯しましょう。
——家の中の安全対策は?
侵入者を想定して室内に防犯カメラを設置するのは有用だと思います。
また、ルームシェアの相手やガス・配管の修理工、清掃サービスやベビーシッターなど、他人が留守中に出入りすることが多いのもアメリカの特徴ではないでしょうか。家族以外の人間が何を使って、どう過ごしていたのかを知ることも、大切な防犯対策です。
辻寛司(ひろし)さん
パナソニック株式会社シニアプロダクトマネジャー。
アメリカにて、ホームモニタリングカメラの商品企画業務に従事。
Panasonic Corpora- tion of North America
Two Riverfront Plaza
Newark, NJ 07102
shop.panasonic.com
アマゾンによるセキュリティーサービス「リング」のカメラ付きドアベルは、周囲の人を感知し、ベルが押された際にはユーザーに通知。スマホ越しに来訪者と会話もできる。(ring.com)
パナソニックの防犯カメラシリーズ。屋外ワイヤレスカメラは周りの様子をスマートフォンで確認、来訪者との会話が可能。写真右はフロアライト型の屋内カメラで、2色展開の照明付き(shop.panasonic.com/homehawk)
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