「おうちパンマスター」と カンタン手作りパン

「おうちパン教室 コージー・キッチン」主宰の武藤由佳さんが、月1回ユニオンスクエアで「おうちパン講座」を開催している。

武藤さんは、自分の子供においしいパンを食べさせたいとの思いで「おうちパンマスター」(cotta運営)の認定資格を取得。自宅レッスンをメインに、「おうちパン」の作り方を教えている。

まずは、武藤さんがオーブントースターを使って作る「ふわふわ練乳パン」のデモンストレーションを行った。武藤さんが材料の説明を始めると、配布されたレシピを見ながら熱心にメモを取るママたち。「普通は20分ほどこねますが、このレシピではそんなにかかりませんので、実際に計量してこねてみましょう」と武藤さんの言葉で、いよいよパン作りがスタートした。

強力粉に牛乳、練乳、イーストなどを投入。「手をグーにして、餅つきをやる感じで押すとこねやすいですよ」と武藤さんのアドバイスに、ママと一緒に参加している子供たちも、「おもしろーい」「ギュッギュッ」と大喜びでお手伝い。

 

「おうちパン」は、主婦の吉永麻衣子さんが考案した「忙しいママでも毎日焼けるパン」のレシピ


次は、離乳食としても使える「リンゴドデカパン」作りに取り掛かった。こねた生地の中にみじん切りにしたリンゴを入れる際、「スプーンの背でリンゴを押し潰して混ぜると、水分が出てよりおいしくなります」とコツを教える武藤さん。「リンゴ以外でも大丈夫ですか?」との質問に、「サツマイモやカボチャでもいいですよ」と答えていた。

オーブンに入れてたパンが焼き上がると、焼きたてのいい香りが漂い、みんなで試食タイムに。「ふわふわでおいしい!」「こっちのパンは弾力がある」と感想が続いていた。

この日作った生地は、各自タッパーに入れて持ち帰り、一次発酵のため冷蔵庫で一晩置いて、翌朝焼くという段取りだ。

 

我が子を抱えて参加の、子育て中のママたち


ロングアイランドから参加の上田陽子さんは、「ニュー
ヨークにはおいしいパンがないので、パン好きの子供のために参加しました。特別な調理用具が必要で手間もかかると思っていたのに、ヘラを使う程度で作れる上にすごくおいしい。先生が目の前でデモンストレーションをしてくれるので分かりやすかったです」と大満足。

マンハッタン在住の井上萌さんは、「手作りは何が入っているか分かるので、安心して食べさせられます。先生に質問すると、分かりやすく答えてくれて、子供と一緒に楽しく習えました」と喜んでいた。

双子の息子を連れて初参加の下里文奈(あやな)さんは、「子供たちがパン好きなので、よく作っています。あっという間にできたのでびっくりしました。子育て中のママには大助かりですね。息子たちもいっぱい試食して喜んでいました」と声を弾ませた。

武藤さんは「ぜひ自宅でお子さんと一緒に作ってください。会話も弾んで楽しいですよ」と話していた。

 

自宅で簡単にパンを手作りしたいという12人と子供たちが参加

 

 

Ouchipan Class Cozy Kitchen

月1回ユニオンスクエアで開催。
自宅でのレッスンは随時受付。乳幼児連れでの参加歓迎。
場所と日程はEメールで問い合わせること。
【問い合わせ】yuka.muto0213@gmail.comameblo.jp/ouchipan-cozy-kitchen

関連記事

NYジャピオン 最新号

Vol.1057

春よ来い、
花よ来い!

暦の上ではまだだが、暖冬で花も少しずつほころびはじめ、春らしさを街中で感じるようになってきた。

そこで今号では、気軽に行けるマンハッタンのガーデンと、スケールの大きい郊外のガーデンを紹介。

Vol.1056

サッカー
観に行こうぜ!

アメリカでもサッカーは大人気。男子は今季リーグが始まったばかり。女子も4月から開幕するのをご存知だろうか?サッカーをやったことがある人、観戦好きな人、そして初めて観るという人も、今号を読んで、競技場へ応援しに行こう!

Vol.1055

チーズ!チーズ!!チーズ!!!

今号の巻頭では、みんな大好きなチーズを大特集!アメリカ、特にニューヨークには美味しい地元産チーズや、絶品チーズ料理を提供するレストランがレストランがたくさんある。これを知らずしてニューヨークは語れないぞ!(取材・文/南あや)

Vol.1054

ちょっと拝見!
ニューヨーカーの
通勤バッグの中身

通勤バッグは、見た目に機能性にと、いろいろなポイントで選びたいところ。かつてはカッチリとしたブリーフケースのイメージも強かったが、職種や働き方の多様化に伴って選びも多くなってきた様子。バリバリ働くニューヨークの男性陣に、通勤バッグについて聞いてみた。(取材・文/菅礼子)