2018/11/23発行 ジャピオン994号掲載記事

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ケバブ用語集
■シシケバブ
トルコ語でシシは「串」を意味し、串に刺して焼いたお肉を串ごと、または串から外し、皿に盛って出すのが一般的。牛肉、羊肉、鶏肉などがあり、見た目はバーベキューに近い。アラブ圏や「シークカバーブ」と呼ぶインドなど、広く食されている。
■シャシリク
ロシアや中央アジアの串焼き料理。シシケバブと同じ語源とされ、サーモンケバブやシーバスケバブなど魚介系、ベジタブルケバブのメニューが特徴的。
■スブラキ
ギリシャの串焼き料理で、バーベキューのように調理する。その点で次項のギロと異なるが、通常ピタでくるんで食べるのは同じ。
■ギロ/シャワルマ
ドネルケバブと原理は同様で、何枚も重ねて塊になった肉の棒を火であぶる料理。ギロはギリシャ系で、オスマン帝国時代のトルコから伝わったとされる。「ギロピタ」としてお肉とフライドポテト、トマト、ヨーグルトなどをはさんだピタサンドのような形で出てくるスタイルが人気。アラビア語で「回転」を意味するシャワルマも同様の料理で、エジプト、モロッコ、ヨルダンなど中東、アフリカで食べられ、フィリピンにも流通する。
■キャバーブ・カバーブ
キャバーブはイランのケバブ。以東のインドやパキスタン、アフガニスタンではカバーブなど。ピラフと同じ語源の米料理「ポロウ」と食べることも多い。
■チェバプチ
ボスニアヘルツェゴビナ、セルビアなどバルカン半島版ケバブ。ルーツはオスマン帝国とされる。

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スブラキGR
スブラキをトマトやタマネギ、酸味のあるヨーグルトと一緒に入れたピタ。イスラム系ではないため、豚肉もあり、鶏肉と同価格の6ドル75セント。旅行者にも人気という。市内に3店。

SOUVLAKI GR
116 Stanton St.


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シャシュリクナヤ
ウズベキスタンのオアシス都市ブハラで受け継がれてきた串焼き料理を提供する。写真のケバブはサーモン(4ドル75セント)と牛肉(3ドル95セント)。

Shashlichnaya
96-30 Queens Blvd., Rego Park, NY 11374


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ラバーグ
イラン・ペルシャ系のお店。皿からはみ出るほどの肉が盛られ、サフランで黄色く彩った米料理や野菜のセットが昼14ドル~、夜15ドル〜。マンハッタンの3店の他、州内に2店ある。

Ravagh
11 E. 30th St.


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カバービッシュ
パキスタン系ケバブのお店。同業者が多い地域にあって、お肉とナンを釜で焼く本格派。多くの常連客で繁盛する。持ち帰りのみ。鶏なら1ドル99セントとお安い。

Kababish
70-64 Broadway, Jackson Heights, NY 11372


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ケバブエンパイア
ウイグル族の間に伝わるケバブのお店。串に刺して焼き、串ごと提供される。牛、羊、鶏、どのケバブも2ドル53セント。ライス&サラダ、麺、スープとセットの場合、各9ドル87セント。

Kebab Empire
934 8th Ave.


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チェバブジニーツァサラエボ
ボスニアの料理が食べられるお店。串刺して焼いた肉をセットのピタパンと一緒に食べる(8ドル)。さっぱりした舌触りの伝統のヨーグルト飲料ともよく合う。

Cevabdzinica Sarajevo
37-18 34th Ave., Long Island City, NY 11101



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